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Caché(キャシエ)

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隠れた財産というタイトルが何を意味するか、なかなかわかりにくいと思うので、とりあえず、その意味するところを明らかにしたい。

私は、インターシステムズという会社に勤めているが、この会社の主力商品は、Caché(キャシエ)という製品である。

これは、日本人にとってみれば、入力するのも面倒だし、昨今のインターネットサーチが当然の世界では、検索ヒットする上でも不利なのであるが、この会社の創設者がつけた名前なので文句をいっても始まらない。

要するにこれは、フランス語なのだが、英語のCache(キャッシュ)とルーツは同一である。

辞書を紐解くと、隠れた財産という意味がある。

ただし、ニュアンスとしては、あまり良い意味ばかりでなく、意図的に隠した素性のはっきりしない財産も意味する。

創業者がなぜこの言葉を製品名に選んだかは、想像の域をでないが、製品にプレステージを持たせたいという意図と、もうひとつ、IT業界の人にはおなじみだと思うが、このCacheという言葉は、メモリーキャッシュという使われ方をする様に、性能の高さの1つの代名詞であるということを簡単に想像してもらえる様にという意図の二つが大きかったのではないかと思う。

実際、著名なIT調査会社の1つは、この製品のことを、Best Kept Secretという表現で評してくれていたりする。

とはいえ、これから少し下世話な話になるが、この製品を売る立場からすると、隠れた財産のままでは、永遠に皆の知るところとならず、普及しないわけなので、この言葉のニュアンスを損なうことなく、拡販すべく日夜奮闘している次第である。

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