スクイークとは？
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子ども向けのフリーソフトウェア「スクイーク（Squeak）」をご存知ですか？
スクイークは、「パーソナルコンピュータの父」といわれているアラン･ケイ博士が中心となって開発を進めているパソコン用のソフトウェアです。最近特に注目されているのはスクイークがもつ「Etoys（イートイ）」と呼ばれる子ども向けの教育用ツールとしての側面です。
途上国の子ども達へのPC普及を目指す「One Laptop per Child（OLPC）」プロジェクトの100ドルPCにも搭載されることが決まっているので、「世界中の子どもたちがスクイークを通して科学や数学を学ぶ」というアランケイ博士が70年代に提唱した「ダイナブック構想」の夢がいままさに実現しようとしているのかもしれません。
スクイークで作った簡単な作品を、下に貼り付けてみたのでご覧ください。こんな風に、スクイークを使うと自分が描いた絵を自由に動かすことができます。もっと複雑な動きをさせることもできるので、科学や数学の実験や、ゲームを作ったり、デジタル絵本を作ったり、自分のアイディア次第でいろいろなことに使えるのが、子どもにも人気がある理由のひとつです。
■サンプル
画面上にある「go」ボタンでクルマを動かすことができます。
クルマが動いたら「進める」や「回す」と書いてあるすぐ横の小さな三角印をクリックしてみてください。
例えば「回す」の数値をマイナスにするとどうなるでしょうか？是非お試しください。
（これなら小学生でも「角度」の概念を体感できますね）
ご覧になるにはお使いのパソコンにスクイークの最新版（Squeakland 2005J2）がインストールされている必要があります。こちらからダウンロードしてください。
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