初等教育とコンピュータ・リテラシ(サイバー大学より)
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週末には定期的にフリーソフト「スクイーク(Squeak)」を使った子ども向けのワークショップを開催していますが、最近は子ども達を指導する大人(自分を含めて)のファシリテーションの方法がどうあるべきかに試行錯誤をしています。
サイバー大学の阿部和広さんのブログを読んで改めて考えさせられたのですが、子ども達とコンピュータの関係を考えるときには、シーモア・パパートやジャン・ピアジェが唱えた教育理論などについては、しっかりと勉強しておく必要がありますね。
ちなみに、阿部さんのサイバー大学での講義科目は「コンピュータ・リテラシ入門」。科目一覧によると内容は次のとおりとのことです。
「コンピュータ・リテラシ入門」 (サイバー大学 阿部和広氏) 科目紹介
コンピュータ・リテラシは、一般にはメールの読み書きやインターネットを検索する技能と解釈されていますが、最初にこの言葉を唱え、パソコンの父と呼ばれるアラン・ケイは、プログラミング能力の重要性を説いています。ケイの考えにも基づき、パソコンの歴史や本来の目的、特に初等教育との関係について解説します。
アラン・ケイの考えや初等教育との関係についても触れられているそうですので、子供向けのコンピュータ教育をしている者として、是非一度はみてみたい内容です。
サイバー大学の講義は、入学しなくても興味のある科目だけを履修することもできるらしいので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
こういう講義がインターネットでいつでもどこでも受講できるのですから、本当に便利な世の中です。eラーニングを活用したサイバー大学の今後にも注目したいと思います。
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