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インテルCPUコードネームの旅

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インテルのCPUは発売前にコードネームがついています。皆様のまわりにも 今度のSandy Bridge”は楽しみだなーとつぶやいているテッキーな人がいるかもしれません。さてそのコードネームですが通常はアメリカのどこかの地名です。都市の名前であったり、川の名前であったりさまざまですが、今日はいくつかピックアップしてどこにあるか見てみました。ちなみに地名は私が地図でさがしたものでありインテルの開発の方に聞いたわけではないのでその点はご了承ください。というかもしインテル関係者で本当はそこじゃなくてここの地名だよ、っていうのがあったら教えてください。ぜひ。

まずはTillamook

P5世代では唯一英数字以外のコードネームだった製品。(他はP5,P54C,P55Cという感じ)0.25ミクロンのプロセスルールと当時では進んだテクノロジーでノートPCに広く使われた。なお場所はオレゴン州の太平洋沿いの人口約5000人の小さな町。町の小ささとチップの小ささをかけたのだろうか。

次はKlamath

これはPentium IIプロセッサーです。サイズ的に巨大なCPUだった。それに黒いので板チョコのようだったKlamath Riverという川がこれもオレゴンとそしてカルフォルニアをまたいで流れています。滝もあるようですね。CPUと同じようにこのKlamath という場所も大きい地域のようですね。

どんどんいきましょう。Katmai

こちらはPentium III 新しい命令SSEがサポートされ動画再生などがズムーズに。場所はオレゴンから離れますがアラスカです。National Parkがあり自然がいっぱいの場所のようですね。

ちょっと系統が変わりMendocino

 セレロンプロセッサーの初期版。本当はこの前にCovingtonというのがありましたが日本のパソコンでそれを使ったシステムはほとんどなかったので日本における実質セレロンの初代。場所はカリフォルニアの北のワイナリーもあるのでお馴染みの方もいるかな?

本線に戻りWillamette

 これはPentium4プロセッサー。場所はオレゴン市内を流れるWillametto river.オレゴンにはたまにいっていたので懐かしいです。オレゴンは安全できれいでもう一度行ってみたい街です。

だんだん最新のCPUに近くなってきました。次はConroe

Core 2 プロセッサーです。真のデュアルコアプロセッサーで周波数は低いが性能はありました。実は場所はあまり自信がないのですがきっとここ テキサス州。

そして最新のCore iシリーズのコードネームであるNehalem

 Tillamook countyの中のここか

これ以外にもたくさんありますが今日はおしまいにします。これ以外のご存知のかたがいらっしゃったら、ぜひコメントで。

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