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【ブックレビュー】青柳幸利さんの『なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?』

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スポーツの秋ということで、最近、運動熱が盛り上がっているわたくしにとって、めちゃくちゃ気になる本を読みました。

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運動しなくていい?

実はですね、先日ある介護老人保健施設の敬老会に、小学校のブラスバンドで演奏にお邪魔したんですね。
介護老人保健施設(介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設)ですので
介護が必要なお年寄りがいらっしゃる。具体的に言うと、ほとんどの方が車イスを利用されていました。

失礼を承知で正直な感想を申し上げると、「リハビリをして家に帰ることができる方は、多くないだろうなぁ。」ということ。
車イスは非常に不便そうでしたし、自力で車を動かせる方はいいとして、押してもらわないと身動きひとつ取れない方が多かったという印象を受けました。一度車イスに乗ってしまうと、なかなかそこからの復帰は難しいと思います。

「最期まで歩ける体でいなければ。」

と、あらためて思ったんですね。つまり、車イスに乗らないでいることを目指すべきだと。病気になってから治すのではなく、そもそも病気にならない、未病の世界です。うちの親も同じことを言っているのですが、今の日本、核家族化した現状で、やはりこどもの世話にはなりたくない。

何世代も同居していた、昔の日本ならよかったですよね。生まれたらお年寄りに世話してもらい、大きくなったらお年寄りの世話をするという自然な流れができていました。

そんなことを考えながら、とにかく鍛えなきゃということで、2年間サボっていたジョギングを再開したばかりのタイミングで、この本と出会ったのです。

読み始めて数ページで、運動しなくていいということを書いているのではないということはすぐにわかりました。
健康のために必要な運動とは、スポーツとはまた違うもので、要点をしっかり押さえて取り組めば、激しいスポーツは必要ないというメッセージのようです。

読み進めて、その要点が明確にわかりました。非常にわかりやすいお話です。

「健康のためには、年齢による調整が必要だが、平均して一日に8,000歩、その中で中強度の活動を20分すればよい。中強度とはその人にとっての一生懸命の早歩きであったり、階段の昇り降りなど、激しいスポーツ未満の活動レベルである。」

これがコアメッセージです。その中で、サーチュイン(長生き)遺伝子が芽生え、抵抗力が増し、病気の原因が減っていくと。
サーチュイン遺伝子については、以前読んだ一日一食の南雲先生の本とも整合性が取れており、内容的には非常に納得できるものでした。

ジョギングは激しい運動に属するので、不要ということになります。(笑)
ただ、いきなり止める気もありません。

わたくしは計画を立てました。
ジョギングはします。体がある程度まで絞られるまで。身長166センチのわたくしにとってのベストな体重は、60~62キロくらいのはずです。そこまではがんばって絞る。

そうすれば体質の方も変化してくると思われるので、そこでこの「一日8,000歩&中強度の活動20分=メッツ健康法」に切り替える。

こうすることにしました。(影響されやすい)

逆に、運動何もしてないよ、これからもやりたくない、という人は、この中強度の運動を少し取り入れるべきかもしれません。

朝ジョギングしていると、たくさんのお年寄りとすれ違います。
偉いなぁ、ずっと歩ける体づくりを目指しておられるのだと思っていたのですが、その多くは早歩きではなく、普通の散歩レベルだったのです。これでは長生き遺伝子は目覚めない。

うちの父も毎日歩いているようですが、どんな感じなんだろう。ちゃんと早歩きなのか?
また母はなんと70過ぎて卓球をバリバリやっているというから、少しはセーブしたほうがいいのかも。
いろいろ考えます。この本を送ってあげようと思いました。

あ、朝起きてすぐの運動はダメって書いてあります。(笑)
これもちゃんと理由が説明されているのですが、このあたりも読んでよかった~と思うところですね。この冬あたり、あやうく犬死にするところでした。

なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?

青柳 幸利 あさ出版 2014-09-18
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