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【なるほど人によってこうも違うか~】「ふざけた本」というと何を思い浮かべます?

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毎週月曜日に開催されている(わたくしは幹事のひとり)恵比寿の本の朝活「エビカツ」ですが、今週は月曜日が祝日ということで、本日行われました。

毎回テーマを決めて、みなさんで本を持ち寄り、内容のシェアをしながら駄弁るのですが、今回はわたくしがテーマを発案させていただきました。

「ふざけた本」

なんという抽象的な。でももちろんこれもわざとでして、こういったシンプルかつ曖昧なテーマで、みなさんどんな本をお持ちになるのか、非常に楽しみでした。

その結果が以下です。

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・『初見参! 衝撃の雑学本---耳をうたがう本当にホントの話200連発!』:びっくりデータ情報部
・『バカボンのパパと読む「老子」』:ドリアン助川
・『悪魔の辞典』:ビアス
・『ないもの、あります』:クラフト・エヴィング商會
・『新しい単位』:世界単位認定協会 ×2
・『なぜ人はキスをするのか』:シェリル・カーシェンバウム
・『ぶたのたね』:佐々木マキ
・『六枚のとんかつ』:蘇部健一
・『妄想工作』:乙幡啓子
・『ウケる技術』:水野敬也
・『韓日戦争勃発!?―韓国けったい本の世界』:野平俊水,大北章二
・『超絶プラモ道』:はぬまあん
・『Facebookマーケティング プロフェッショナルガイド』:蒲生トシヒロ他
・『Toilet of fhe World』:Morna E. Gregory

例えばあなたは「ふざけた本」というと、どんな本を思い浮かべるでしょうか?

読者を食ったような、ある意味挑発的な企画の本でしょうか?それとも、強烈なインテリジェンスに裏打ちされた、孤高のユーモア本でしょうか?
いろいろですよね。

今回も、童話から近代アメリカ作家の問題作まで、様々な視点からみなさん本を持ち寄って下さいました。いつも2テーブルに別れてお話するのですが、自分のテーブルはもちろん、隣のテーブルの本も気になるものばかりでしたねー。

本の会をやってて面白いのは、本のチョイスがそのままその人の性格というか、人となりも示してしまうところ。今朝も、何となく誰が何を持って来られたか(もちろん常連さんだけですが)わかりましたもんw。

わたくしは何を持ってきたかと言いますと、『新しい単位』です。偶然にも3人の幹事のひとり、春名さんとかぶってしまったのですが、お互い奥様の蔵書という共通項もあり、笑ってしまいました。自分的には、この人気深夜番組のふざけたコンセプトがど真ん中で「ふざけた本」だったのですが、これも人によっては「ひねりが効いてない」と感じるかもしれません。

でもまぁ、今回のお題の基準的な一冊にはなったかなと。

オススメ本の紹介って、飲み会の話題としてもそういう部分で非常に面白いです。
「この人こんな本読むんだー。」
という発見から、その人を見直すきっかけになったりしますしね。

例えば社内のチームワークをよくするために、好きな本の紹介をしあったり。これで実際はどんな人なのか、かなりの確率で把握できますからね。
本の内容のシェアをして、最後に紹介した本を交換してしまう、ブクブク交換という本の交流会を発案したテリー植田さんによると、そういう企業内研修なども増えているようです。

本さえあればできますので、ご興味ありましたら、ただの飲み会に飽きてしまった方は、ぜひお試しあそばせ。

>>今月のブクブク交換は7/23(月)@お台場カルチャーカルチャー

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