【そんなの関係ねぇ】ゲームはこどもに作らせるといいかもですね
うちの小学4年生の双子(♂♂)が最近ハマっているのが、通称「デュエマ」と呼ばれるカードゲーム、「デュエル・マスターズ」です。(アニメもやってる)
これって、よくありがちな、コンビニやおもちゃ屋さんでカードを買うと、ガチャガチャの要領で「どんなカードが入っているかわからない数枚のパック」なわけですが、やはり強いカードが欲しいわけです。
でもって、当然のごとく強いカードはそう簡単に出ないわけで、お小遣いも潤沢でないこどもは、ちょっと困っちゃうわけですね。
どうするのか見てましたら、しばらくは友だちとトレードしたりして、欲しいカードを集めてましたが、最近こんなのを作るようになりました。
完全オリジナルの強いカード。(笑)
そう来ましたか。
やはりこどもって発想が自由過ぎますねー。なけりゃ、自分で作っちゃう。
確かにわたくしも小さい時、売ってないおもちゃは自分で作ってたような気がします。
昔読んだ小説(星新一さんだったかな)で、
「玩具メーカーの選抜された優秀な社員が、あるとき孤島に転勤を命ぜられた。そこには世界中のありとあらゆる娯楽があり、彼らには何の仕事も与えられなかった。遊びの限りを尽くして飽きた時、彼らは自分たちで新しい最高におもしろいゲームを考えだした。会社はそれを発売!」
というようなのがありましたが、現に毎日遊びまくっているこどもたちのほうが、軽々と新しい遊びを作っちゃうような気もします。
確かに、うちの子、仲の良い友だち数人で、「旅ごっこ」という新しい遊びを考えたらしく、もう一年以上飽きずに遊んでいるようです。
以前ルールを聞いてみたのですが、全然わかりませんでしたけど。(笑)
大人に理論的にきちんと説明する、というスキルは、まだまだ未熟のようですね。
しかし「そんなの関係ねぇ」とばかりに枠を飛び出して創造しちゃうパワーはすごいです。おもちゃメーカーさん、こどもを開発部長とかにしてみてはいかがでしょう?