【ちょい分析】ブログのタイトルに「~の理由7つ」など項目数を書くとアクセス数が上がる理由3つw
今週末4/21(土)は大阪の異業種交流会にお邪魔する高木です。お近くの方、よろしければ。
これは本のタイトルでも多いですよね。「7つの~」「~のルール63」など、数字を絡めたタイトルは多いです。
ちょっと数字の使い方が違いますが、拙著も打ち合わせ途中で、図らずも数字を取り入れることになってしまいましたもんね。駆け出しの著者ですと、売れる可能性を少しでも上げるために、こうした「セオリー」を取り入れざるを得ないのです。
例えば、最初の名刺の本は、わたくしの企画書では「そんな名刺は捨てなさい!」だったのですが、発売されたときは
「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」
2冊目の本は企画書段階では「小さな会社のウェブ白書」だったのが
「従業員7人の「つばめや」が成功した たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み」
ですもんね。
いかにタイトルに数字を利用するメリットが大きいか、「常識」であるかを物語っています。
さて、それで本はどんだけ売れたんだって話は置いといてw、今日はブログの場合です。ブログでよくありがちな、「~の理由7つ」みたいな、「答え」「項目」がいくつあるよ、というタイトルですね。ビジネス関連ブログだと、特に多いです。
確かに、わたくしもこういうタイトルだと読みたくなってしまいます。
なぜか?
1、読むにあたっての準備ができる。
3つ、とか7つ、のように、最初から「ポイントを3つ読めばいいのか」などとわかっていれば、読むのにかかる時間、ひとつひとつの要素の重要度などが大体把握できますね。
本を選ぶということは、(速読の方は別として)最低1時間くらい、その本に時間を拘束されることを前提にしています。しかしブログの場合は読むのに1時間もかかるブログはめったにありません。1記事読むのに必要な時間は数分のことでしょう。
そこでみなさん、忙しい中でどの記事を読むか、瞬時にタイトルを見て判断していくわけです。そういうときに、数字というのは非常にわかりやすいガイドとなるわけですね。
2、法則・ポイントまとめが好き。
仕事をする上で、また勉強していく過程で、人はカオスの中から自分なりに要点をまとめていって、整理、理解します。
そういう意味で、最初から「7つにまとめてあるよ」というタイトルを見てしまうと、人は「あらら、ちょっと手間が省けちゃうじゃん!」と本能的に反応してしまうのだと思います。
日本人って勤勉ですしね。あるある!
3、経験則から。
ブログを書く側からしましても、自分なりに言いたいことをこうして「いくつかのポイントにまとめた」記事というのは、それなりに力を入れて書いているわけで、普通の記事よりもいい出来栄えになっていることが多い。
つまり、読む側からしてもこういったタイトルの記事は、それなりの水準を満たしているという経験則があるのではないか?と思います。
ですから、その期待感から読む気になってくれる人の数も多くなる!
以上、わたくしの考える、ブログのタイトルに「~の理由7つ」など項目数を書くとアクセス数が上がる理由3つでした。m(_ _)m
Source: vetsforpets.net via Vera on Pinterest