あるイベントをソーシャルメディアでブランディングします!
このところ、リアルプレイスとソーシャルメディアの親和性の高さについてちょこちょこと書かせていただいておりますが、ひとつカチっとスイッチが入ってしまった事例がありますので、ご紹介しますね。
先月の末になりますが、クラフト作家さんのイベントに参加してきました。
奥多摩という、まさに「東京の超奥地」にもかかわらず、たくさんのお客さんが来てくださって、それだけでも素晴らしいイベントだったのですが、逆に「こんなにいいイベント、もっとたくさんの人に知ってもらいたいなー!」という気持ちも芽生えてしまったのです。
ということで、まずUstを導入。
初日の晩、出展者の酒盛りでテストして、翌日は一日中会場を(低解像度で)ダダ漏れしました。
ずっとタイムラインに張り付いているわけにもいきませんので、たまーにソーシャルストリームに投稿するだけでしたが、合計300人もの方にご覧いただきました。ガヤガヤと活気のある様子だけでも伝わったかなと思います。
その後、すぐに主催者ケンさん(佐藤健一さん)に提案。
「フェイスブックでエミケンのファンクラブみたいなのを作りましょうよ。」
でも、安易にfacebookページを作らないのがわたくしw。
最近ハマっている、グループ機能で立ち上げました。
正直、小さな団体にはこちらのほうがしっくりくるような気がします。最初は小さな小さなグループで始まって、気の合う仲間が仲間を呼んで、いつの間にか大盛り上がり大会になっているような流れを目指します。
でもって、グループの拠り所は、エミケンさんの工房(通称:氷川城)なのですが、純粋にエミケンさんのファンクラブという形ではなく、ケンさんの好きなモノを中心に、それに気の合う人が集えるところになればいいなと、こんな説明を書きました。
奥多摩にある、「家具工房エミケン」を中心に、楽しい仲間が集うグループです。
ケンさんの家具が好きな人、エミさんの皮工芸が好きな人、その他いろんなクラフト作家さんやファンの皆さん、みんな集まれ!遊ぼうぜ。
あ、奥多摩好きの人もどうぞいらっしゃい。エミケン工房の下にはカヌーやキャンプのメッカ、多摩川が流れています。アウトドアには最高の環境なんですね。
公開グループですので、来るものは拒まず、去るものは決して追わない。そんなスタンスでやっていこうと思います。(正直、「いい人」だけで集まりたいですけどね。)
今、徐々に仲間が集ってきて、楽しくなってきたところです。
先日のエミケン祭りに参加したクラフト作家の方々が、まだ参加されていないのですが、ほとんどの方がまだフェイスブックのアカウントを持っていないせいで、でも無理に「やろうよ」っていうのも無粋なので、やりたい方だけどうぞ~って感じ。
でもって、意外な副作用が出てきましてね、わたくし的にはニヤリとしております。
それは、ケンさんにもスイッチが入っちゃったこと!
これまでもアナログ的に誘いあって主催していた、「男臭会」という男だけの飲み会をフェイスブックイベントで募集し始めたり、グループにも積極的に投稿してくれています。
これはうれしいですね。
前世紀からホームページを立ち上げているような人なのですが、ソーシャルに関してはやっと最近「ちょっくらやってみっか」という感じで、わたくしも「ゆっくりやってもらえればいいかな。」と思っていたのです。わたくしが持ち掛けた以上、最悪自分が頑張ればいいやと。
しかし、中心にいる人が「着火」してくれたおかげで、これはもう間違いなく盛り上がると思います。あとは、フェイスブックのユーザー自体が順調に増えることですね。
さぁ、楽しくなってきました!