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お客さん同士をコミュニティ化していますか?

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先日、神奈川県相模原市にある平井英長税理士事務所さんの主催で、名刺活用のセミナーを行ってきました。正しくは、平井事務所のお客様向けのクローズドのセミナー。

つまり、お客さんへのサービスです。
もちろん無料ですので、かかる費用は全部事務所の持ち出しとなります。

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(最近はiPadでスライドやってます。)

それでも開催する意義はどこにあるのか?
ということですけども、答えはコミュニティ形成だと思うんですね。

もちろん、お客様へ税理のお手伝いだけじゃなくて、もっと売り上げアップにつながるような情報を提供したいという純粋な部分も大きいとは思いますが、この時代ですから、今後の展開を考えると、やはりいかにコミュニティを形成するか?は重要だと思います。

アパレルブランドにファンのコミュニティができるように、税理士事務所さんにもコミュニティがあってもいい。「ファン」というのはちょっと違和感があるかもしれないけれど、平井所長をはじめスタッフさんたちをハブにした、お客さん同士のコミュニティ。
いわば、異業種交流会みたいなものですから、気の合う人がいれば何か商売に結びつくかもしれません。

確かに、昔から保険のセールスの方などは、お客さん同士をマッチングするようなことは、よくやられてきたと思います。
今回は、それに「いっしょに名刺の勉強をした。」「その後懇親会で一杯やりながらおしゃべりした。」という共通体験が加わります。人間関係において、共通項があるって強いですよね。
そこがポイントかと。

さらに、フェイスブックのグループ機能で、例えば「平井会」みたいなのを作って、アカウント持っている方にどんどん入ってもらったら最強だよなーと。
普段からちょこちょこ交流することで、お客さんどうしは仲良くなるし、事務所的にも(言葉はあまり良くないですが)囲い込みが強固になります。というか、お客さん的には、囲い込まれている感覚はないですよね。楽しく集っているだけ。これがいいんです。

うちもやりたいんですよねこれ。「つばめや」ですので「座ろう会」みたいなのw。
でも今のところ、お客様のフェイスブックアカウント所有率が低いというか、まだフェイスブックではつながりきれてないというか、ちょい待ちの状態です。まぁ、少ないところからはじめてもいいんですけどね。

さて、同じような事例ですが、デジタル名刺ガジェットのポーケンで、こんなビジネスモデルもあります。今後フェイスブックなどのSNSが、もっともっとライフライン化していくとしたら、もう最重要のマーケティング課題になるのではないでしょうか。

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