そうか、PodCastもありましたね。でもって音声配信を上手にするコツ。
パーソナルブランディングに必要な武器としてのソーシャルメディア活用法を考えている当ブログですが、すっかり忘れておりましたけど、個人で出来る情報発信の方法として、PodCastもありますよね。
ビジネス、というかビジネス書愛好家周辺では、数年前から神田昌典さんが「欧米ではデキる人は音楽よりもセミナーや講義の音声教材を聴いている!」とコマーシャルされてから、動きが活発になってきた市場ですね。
最近では本田健さんのようなビッグネームが取り組みだしており、ユーザーの裾野もさらに広がっているようです。
でもって、わたくしは恥ずかしながらこれまで取り組んだことがなかったのですが、昨日、定期的に番組として配信し続けておられる方にお声掛けいただき、おしゃべりしてきました。この番組。
運営されている久保さんは、コンサル会社を経営されている、元マルサのベストセラー作家さんです。実は弊社つばめやと非常にオフィスが近く(徒歩2分)、出版という共通の話題もあったためか最初から話が盛り上がりました。(久保さんの本は売れ行きが一桁違いますけどね。)
上のリンクからお聴きいただけますのでよろしければどうぞ。
内容は、拙著のトピックスから、最近のソーシャルメディアについて小さな会社がどう捉えていったらいいかという話題です。15分くらいのものです。
さて、動画配信の効果については、誰もが認めるところですが、音声のみの場合ってどうなんでしょう?
実はわたくしも通勤電車の中でセミナー音声などを聴いたりすることがあるんですが、かなりの割合で途中からウトウト寝てしまいます。誰もが気軽に配信することができる反面、やはり聴かせるプロが話しているわけではないので、話し方が単調だったり、声のトーンにメリハリがないなど、なかなかうまくいきません。
確かに自分もそうです。
セミナーなどで、自分としては熱を入れてお話しているつもりなのですが、眠そうにしてらっしゃる方がいらしたり、いかにも聴いてなさそうな方がいらしたり。
よほどセミナー講師の経験を積まれて、ポイント(笑わせるところや、絶対に聴かせるところ)を押さえている方は別ですが、素人レベルでは無理ですよね。
そこで、昨日思ったのが、
「対談にすればいいじゃん!」
ということ。単純ですが、声の異なる二人が交互に話すことで、それだけでメリハリが出ますし、会話ですから(見えないけど)表情豊かな声になります。
質問して欲しい項目、説明したい項目をササっと相手に書いて渡しておけば、あとはノリで何とかなるんじゃないでしょうか?というか、ノリで何とかするくらいの「ノリ」でないと、全部台本書いて、、、みたいになっちゃうと本末転倒ですからね。
何といってもソーシャルメディアは生の声が大事だと思いますので、リハーサルなし、ぶっつけ本番、ちょっと失敗しても後悔なし!という感じでいくのがよかろうと思う次第であります。
あ、セミナーなど、実際に人前でお話するのも、苦手な方は「ナビゲーター」さんをつけるといいんでしょうね。進行役プラス、聴講者さんの代弁者的な役もやってもらえれば、お話苦手な方でも、わかりやすい良いセミナーになるのではないでしょうか?
ところで話は戻りますが、久保さん、プロフィール見たら5歳以上年下だったんです。
でも何ですかこの貫禄は!(笑)
逆にわたくしは来年はついに40になるというのに、もうちょい何とかならんもんですかねー。
久保さん(左)と、メガネ忘れてしまった高木(右)