業界未経験で年収1000万円を超えるにはどうしたらいいのか
すっかり冬っぽくなってきましたが、みなさんお変わりありませんでしょうか?
こちらは、相変わらず元気でやっておりますが、最近どうしてもDockerを勉強する必要がでてきまして、ついに始めました。何度も1ページ目を読んでます。
ある居酒屋での会話
さて、先日も新宿の某居酒屋でDockerの入門書を見ながら一人飲みしていところ、後ろの席で30代前半くらいの男性2人が、スマホを片手に転職先をリサーチしていました。
「あ、これどう?」
「初年度から年収800だって。」
「あー、経験者限定か。やべぇよ、俺たち、ほぼ何も知らないしな(笑)」
「お前はな。俺は少しは勉強してるよ(笑)」
「五十歩百歩だろ。・・・未経験可で探すか。これ未経験で600。どう?」
「おおー、いいじゃーん、、、。でも下は350からって書いてあるな。どうなんだろう?こういうのってまずは一番下からスタートになるんじゃないか?」
「350じゃちょっと生きていけないなぁー。でもまぁ、これはキープしておこう。他、見てみるか。」
と、こんな感じ。
何というか、、、
どうも、、、
発想がまったく面白くないー!!
私はまったく読み進まないDockerの本を閉じました。
そうやって、人が作ったルールに沿って、人と同じような行動をして、驚きも感動もリスクもなく、労使ともに想定内のパフォーマンスを出す感じでいれば、それはそこに書いてある最低ラインの報酬になるんでないのー!?
それ本当につまらない!!
たとえば私だったら本人が希望するならいくらだって報酬を出しますよ!
年収500万、800万、1000万、2000万。
全然OKです!
大事なことは今まで何をやってきたかではなく、これからどんなことが起きるかですので経験も問いません。
うちにはプログラム経験ゼロから転職してきて、年収一千万を優に越えている人間がいます。
未経験の人間がどうやって年収一千万を越えられたか
彼などはわかりやすく、今のポジションに就く前に、年収の3倍稼ぐと私と約束しました。
確かに世間一般、年収の3倍稼いで一人前と言われますね。私もこのブログで何度か言った気がします。
「なるほど、それでどうやってやろう?」と聞くと、彼曰く「そのためにはお客さんにたんと儲けていただきます(笑)」と。
「まずはひたすらお客さんのために働いて、お客さんの財布を一杯にして、その後にうちにも相応の対価をお支払いいただこうと思っています」
と。
この時点でただならぬ商売っ気を感じられます。
その他、いろいろ話をしましたが、まだ経営的なことは何もやってこなかったので荒削りなところはあるものの、どれも新鮮で面白い発想でした。特に、技術指向ではなくお客様本位で開発をやるという方向性、ワークライフバランスなどはどうでもよく、今はとにかく四六時中働きたいというところが、今の時代では非常に斬新でした。
もちろん、それが正解とは思ってませんよ。すべての方針は正解であって、同時に不正解でもありますからね。
ただ揺るぎなく分かりやすい売り物、、、それは「手に取るか取らないか」の選択になりますので、幅広く目に触れさえすれば売れる可能性が高いです。何をアピールしてるのかよくわからない商品というのは、目から脳に伝わる前に通り過ぎられます。
彼の方針は私にも刺さりましたし、顧客にも刺さったので、結果として先の年収に結びついたわけです。
発想の順序を変えよ
さて翻って、今、経験が少なく転職を検討している後ろの席の若者よ。
君たちは、どうするか。
決して今話したその彼の真似をする必要はないです。(人真似はうまくいかないです)
「時間は週40時間しか働く気は無いけど、でも自分ならこういうことができる、人を惹きつけるこういうチャームポイントがある、、、」
「それは会社にきっとこういうメリットを生み出すだろう。」
「そのメリットを最大限巻き起こすベストな会社はどんな会社か。」
「従業員規模1万人の会社なのか、5人の会社なのか。」
「自社サービスの会社なのか受託開発の会社なのか。」
「ワンマン経営タイプの会社なのか、チームワーク重視の会社なのか。」
せっかく人生の転機を共にする二人で酒を飲むなら、そういう視点で戦略を練りつつ、盛り上がったらいい。
そうしたら、転職サイトで検索するというのはあまり良い手段ではないということがわかるはず。
そんな話で盛り上がっていたら、おじさん、お銚子持って話に参加しちゃうかもしれないよ。
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エンジニアとしての経験、マネジメントの経験は不問です。
島田がほぼマンツーマンで育てていく所存です。