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「脳内ビジネス」の話はまたにします!

時間の切り売りから脱するために今から身に着けたい3つのこと

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ああ、また売れないビジネス書のようなタイトルをつけてしまいました。

まぁしかしいいじゃないですか。だってアクセスが欲しいんですから。

ブログ書いてるってことは要はアクセスでしょう?かっこつけんなよ、自分。

さて、早速本題に入っていきましょう。本日執筆に当てられる時間が45分しかないです。

時間の切り売りではなく何を売る?

またまたtwitterのつぶやきなどを定点観測していますと、よく「時間の切り売りは無駄だ」「そんな仕事はAIに取って代わられる」「もっと価値ある仕事をできるようにならなければ」的な発言をしている方がいまして、あるいはなにやら成功者らしきおじさんもそんなことを言っています。

そうかなぁ。猫も杓子も『時間の切り売りは嫌だ』と言うのであれば、時間の切り売りしてくれる人の市場価値が上がっている気がするんだけど。少なくとも私は買いたいわ。そしてラボ開発という形で売ってもいるし。

などと考えてしまう自分はひねくれ者です。

まぁそれは置いておきまして、いいでしょう。今あなたが「時間の切り売りは無駄だ!」「なんとかそこから脱したい!」と考えているという前提で、そういう生き方について本気で考えてみましょう。

もちろん語るからには私も普段から心がけていることです。

時間を売らないならリスクを取れ

では時間を売らなければ何を売るのでしょうか?

アイディアでしょうか?何かのwebサービスでしょうか?株や不動産投資で不労所得でしょうか?

多くの人がそのような方向で考えてますね。

が、それは本質からずれています。手段としては一つの正解かもしれないですが、その目的が抜け落ちているのです。

時間を売らないなら、売るべきものは1つしかありません。

それが「リスクテイク」です。

「リスク」というのは人間は誰でも嫌がります。それを敢えて引き受けてあげることで、お金に結びつくのです。

それしかないのです。あるかもしれないですが、思いつかないので、きっとないのです。

ではリスクとは何か。考えていきましょう。

大通りの対岸にある金のカツオブシ

あなたは猫です。

そして30m離れたところに金のカツオブシを見つけたとします。

しかしあなたとカツオブシの間には車通りが激しい大通りがあって、簡単には取りに行けない状況にあります。

他の多くの猫もその金のカツオブシの存在には気づいているものの、車に轢かれるのが嫌なので取りに行かないでいます。

これが「リスク」があり、それを乗り超えると「リターン」が得られるという状態です。

ここで若さと勢いに任せて、道路を走って突っ切って、金のカツオブシにかぶりつく、という手もあります。しかしそれは、カツオブシから得られるメリットと、死というデメリットの期待値を比較して前者よりも後者が大きく、「計算ができないアホだから行けた」に過ぎません。

リスクをテイクするとはそういう「命知らずのアホ」になるということではなく、他の猫がリスクと思っている部分をリスクでなくしてそれを回避するということです。それが「人生の時間売り」以上の収入を得ると言うことにつながるのです。

ではどうするか。

リスクを回避する方法は大きく次の3つに分かれます。(本当は4つあるのですが話が発散するので3つだけの話にします。)

リスクを「知識」で回避する

一つは「知識」です。

先ほどの例で言うと、目の前の道路を渡るのではなく、少し離れているところの信号付き横断歩道を使えば安全に道路を渡れることを勉強するのです。

多くの人が勉強を一つのリスクと捉えて逃げています。それは投資に対する回収がかなり後になりますし、確実に戻ってくるとは限らないからです。それよりは今そこら辺にあるバッタやイモムシを食べていた方がいいと判断します。

空腹に耐え、バッタを追う時間を勉強に費やすことがすなわち「リスクを取る」ということなのです。

リスクを「経験」で回避する

もう一つは「経験」です。

交通法規などという七面倒くさいものを勉強しなくても、ずっと目の前の道路を観察していると、どうも車の流れには規則性があることが見えてきます。

それは実は少し離れたところにある信号機の影響なのですが、勉強する気がないあなたはそれを知ることはありません。しかし、確実に一定間隔で車通りがパタと止まる時がやってきます。仮説を立て何度検証してもそのルールは確実っぽいです。そうなれば、その道を渡るのはリスクではなくなります。

他の猫が気づいていない規則性を、経験によって知り、リスクを回避する。勉強よりももしかすると時間がかかるかも知れませんし、その規則性は勘違いだったということもあるでしょうが、これも有効なリスク回避の手段です。

リスクを「人(猫)脈」で回避する

最後は「人(猫)脈」です。

しかしよく考えてみると、本当にその交通量の多い大通りを渡る必要があるのでしょうか?

一番いいのは金のカツオブシの方がこちら側に渡ってきてくれればいいじゃないですか。

ということで、あなたは道の対岸に向かってこう叫びます。

「誰か、そこにある金のカツオブシをこっちに投げてくれー」

と。この願いに応えてくれる猫がたくさんいる状態。それが「人脈がある」という状態です。他人とのつながりを使ってリスクを回避するのです。

「そんなこと言ったら金のカツオブシがその猫に取られてしまうじゃないか!?」

と思いますね。どうしたらそのようなことにならないか。その先はちょっとご自分の頭で考えてください。


とこのように、世の中のリスクというのは「知識」「経験」「人脈」のどれかで回避でき、人が避けたいと思っているリスクをテイクすることができるのです。

それによって「時間の切り売り」でない収益構造を作ることができます。どうしても現代の経済社会にあっては、時間給による仕事から始めざるを得ないものですが、それをやりながら「リスクを引き受ける習慣」「リスクを回避するための能力」を身につけることを意識されていくといいと思います。もっと言えば、そういうことが身につく職場環境に身を置くことでしょう。

もちろん繰り返しになりますが、私は必ずしも「時間の切り売り」が悪いことだとは思ってないですけどね。

言い忘れた大事なこと

ああ、それともう一つ大事なことを言い忘れました。

そもそもあなたが「金のカツオブシ」と思っているその物体は、本当に価値があるのでしょうか?

もしかして、一生懸命大道りを渡ってみたら、そのカツオブシにはすでにたくさんの猫たちが群がっていて、血で血を洗う戦いが待っていたりしないでしょうか?

あるいは、それは本物の金ででてきていて、あなたの空腹を満たしてくれるものではなかったりしないでしょうか?

あるいは、遠くからは「金のカツオブシ」に見えたのですが近寄ってみると「真鍮のウ○コ」かも知れません。

「このリスクを取ろう!」という決意の前に、その先にあるリターンがちゃんと自分の目指すリターンと合致しているのか、そのあたりを慎重に吟味すべきと思います。

気を付けなはれや!

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