経費管理が楽になる コンカーのソリューション
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今週火曜日(2月26日)に、クラウド上での経費管理ソリューションを提供する、株式会社コンカーの記者発表会に行ってきました。
「経費管理ソリューション」といっても、企業内のお金の流れの中で、コンカーのソリューションがどこに対応しているのか。それが分かりやすいのが、こちらのスライド(下記写真)。
現状企業内で、「間接費(従業員立替えや、請求書支払)に関しては、直接費のようにシステム化されていない。ERPが苦手な分野であり、手作りシステムがいまだに多い」。また、直接費と違って、「利用者が一般従業員のため、プロユーザーのようなシステムの知識が無い」のが特徴。コンカーは、この間接費に関するソリューションを提供しています。
同社のソリューションのうち、「従業員立替え」側をサポートする製品が、2012年2月にローンチされた「コンカー エクスペンス」で、「請求書支払」側をサポートする製品が、今回発表された「コンカー インボイス」。
コンカー インボイスの特徴の中で、従業員側の視点として、「これは良いな」と思ったのが、下記の三点
- 手入力を無くす CSV形式対応、OCR機能を活用したスキャンデータへの対応(現在はシングルバイトのみ、今年度中に漢字対応)をすることで、手入力を無くしていく。さらに、「請求書入力のアウトソーシング」も検討しているが、こちらはまだ日本での展開未定とのこと。でも、実現したらかなり効率化が図れそう。打ち間違えも防げますし。
- 規定の自動チェック 「請求書番号が他の申請と重複している」など、規定違反をアラートする機能。これにより、いちいち経理の方に細かいことを尋ねなくてもすむので、お互いにとって効率化を図れるのでは。
- スマホ・タブレットでの承認 この機能については、管理者の時間節約になりますよね。モバイルからのサンプル画面は下記をご覧ください。
コンカーのソリューションを導入している企業は、「外回りが多い会社が多い。IT産業や、MRを抱える製薬業など。また、先日、富士ソフトさんが1万人の規模で導入」したそうです。
今回の「コンカー インボイス」も会社に導入してもらえたら便利そうだなと思いましたが、一従業員の立場としては、「コンカー エクスペンス」をまず会社に導入してもらえたらなと思います。こちらは、1月に行われた「クラウドフロンティア2013」に参加した際にお話を聞いたのですが、「これが導入されたら、経費精算がかなり楽になるのにー」と感じたソリューションです。詳しくは、こちらの製品サイトに掲載されていますが、特に「これは」と思ったのは、交通費の精算関連で、(1)Jordanの路線検索機能がビルトインされていること、(2)タクシー代などの領収書添付は、スマホで撮影した写真をそのまま経費精算書に添付できることの二点です。今サイトをみたら、(1)に関しては、「定期券経路除外機能」もついているらしいです。これがあるとかなり便利ですよね。
「クラウドフロンティア2013」の際に、こういった日本向けの機能について、コンカーの三村社長が、最初は、米国本社に電車に関する機能の重要さを理解させることが大変だったが、「JR恵比寿駅の改札の動画を本社に送り」、日本人がこれだけ通勤に電車を使っているんだということを見せた。そうしたら、ローカライズに関して、理解が得られたというようなストーリーを話していました。こういった日本特有の機能がついていると、思わず「お!」と惹かれてしまいますね。
今回の「コンカー インボイス」も会社に導入してもらえたら便利そうだなと思いましたが、一従業員の立場としては、「コンカー エクスペンス」をまず会社に導入してもらえたらなと思います。こちらは、1月に行われた「クラウドフロンティア2013」に参加した際にお話を聞いたのですが、「これが導入されたら、経費精算がかなり楽になるのにー」と感じたソリューションです。詳しくは、こちらの製品サイトに掲載されていますが、特に「これは」と思ったのは、交通費の精算関連で、(1)Jordanの路線検索機能がビルトインされていること、(2)タクシー代などの領収書添付は、スマホで撮影した写真をそのまま経費精算書に添付できることの二点です。今サイトをみたら、(1)に関しては、「定期券経路除外機能」もついているらしいです。これがあるとかなり便利ですよね。
「クラウドフロンティア2013」の際に、こういった日本向けの機能について、コンカーの三村社長が、最初は、米国本社に電車に関する機能の重要さを理解させることが大変だったが、「JR恵比寿駅の改札の動画を本社に送り」、日本人がこれだけ通勤に電車を使っているんだということを見せた。そうしたら、ローカライズに関して、理解が得られたというようなストーリーを話していました。こういった日本特有の機能がついていると、思わず「お!」と惹かれてしまいますね。
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