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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

ソフトウェア開発の在り方を探る機会到来!今年もあのSGTが開催される【参加登録は1/7まで】

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昨年もお伝えした、Scrum Alliance Regional Scrum Gathering Tokyo 2014 が今年も開催されます!今年は、1月14日と15日に秋葉原 UDX カンファレンスで開催です。

基調講演は、アジャイルソフトウェア宣言のメンバーであり、『アジャイルソフトウェア開発 スクラム』の著者であるマイク ビードル氏と、日本と類似した文化でもあろうドイツの大企業でアジャイルの組織的な導入の知見を持つユッタ エクスタイン氏です。さらに、特別講演では我らがディーン レフィングウェル氏が、アジャイルのスケールアップについて講演があるそうです。Deanさんは、私が Rational Software に在籍していたときに、RequisitePro の総指揮をとっていた要求管理の大家でもあります。私は昨年1月に米国レドモンドで開催された ALM Summit 3 にて彼の今回の講演に通じる講演を聞いてきました(※ついでに彼の著書に直筆サインももらってきましたw)が、これからの日本の組織で変化に対応し、機敏に動くためのよい考え方の本質的な話をしてくれるのではと思っています。

基調講演と特別講演は、当然必見ですが、今年の Scrum Gathering は例年にも増してアジャイル実践事例や、彼らの実践してきたことから生まれたワークショップが多いのが特徴ではないかと思います。昨年の投稿でも書きましたが、経営者、上司の方は特に 社員の教育の機会 と思って教育のためのコストをここに振り分けましょう。イベント参加費とか、情報収集費用と思わない方がいいと思います。それだけ中身が詰まっていると考えるべきです。

当然、講演やワークショップだけではなく、ネットワーキングの場としてもフルに活用しましょう。そこには、同じ境遇の人、自分が壁にぶつかっているときその壁を乗り越えた人、新たな壁にともに立ち向かえる人がいます。遠慮せずに積極的なコミュニケーションが吉です。なかなか交流できない方は、実行委員やスタッフを見つけて声をかけてみましょう。きっとうまくつないでくれるはずです(ね、ね!)。

おススメするのがとても、とても遅くなってしまい皆様にはごめんなさいですが、締切は、明日(1/7)17:00 までのようです。さぁ、ゆきましょう!

http://scrumgatheringtokyo.org/2014/

長沢

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