@IT 『かんばん!』もし女子高生が~「スクラム」開発をしたらという記事が!今後の展開が興味津々♪
@IT にて興味深い連載記事がスタートしましたね。
著者は、安心と信頼の岡本さんです!
もしドラ風な感じで、難しそうと思われがちな、アジャイル開発、スクラムについてとっつきやすく展開していくのかなと感じます。まだスプリント1(※スクラムで、タイムボックスを切り開発を進める単位です。詳しくは本記事に解説されると思います~)。
さてさて、本記事でも触れられておりますが、マイクロソフトの開発では、ずいぶん前からスクラムのよいところを活用しています。それらについては、
マイクロソフトにおけるアジャイル開発はこんな風に進められている [Publickey]
がまとまっていてわかりやすいと思います。私も TechEd 2009 や、SODEC 2010 専門セミナー、QCon Tokyo 2011 でマイクロソフトの Visual Studio 部門の事例として紹介しております。
Team Foundation Server も MSF for Agile Software v5.0 でスクラムの影響を大きく受けていますし、Visual Studio Scrum 1.0 というスクラム特化のプロセス テンプレートも提供しています。
本題に戻りまして、本記事では、ドラッカーのマネジメントのように、Ryuzee さんのアジャイル、スクラム関連資料が引用されています。日本には、 Ryuzee さんがいるという感じでいいですね。彼は、無償の Scrum Bootcamp を開催(スクラム道としても含む)してくれていたり(余談ですが、第2回は、品川のマイクロソフトのセミナールームを使っていただきました)、プロのアジャイル コーチとしていろいろな開発現場で活躍しています。
は、非常に優れた記事が満載ですので、ウォッチすることを強くお勧めします!
『かんばん!』は、いろいろな方がスクラムというやり方に目を向けるきっかけになるのではないかと期待しています。「Redmine で~」とありますが、恐らくどんなツールでも適用可能なものになるのではないかなと思います。Trac でも TFS の作業項目でも。
P.S.
著者の岡本さんは、肩書きにある通り、認定スクラムマスターです。実は、岡本さんとは同じ認定スクラムマスター研修を受講し、同じテーブルだったのです(鼻高々♪)
岡本さんの記事は、お勧めのものが非常に多いのですが、ここはあえて一つだけに絞ってご紹介を:
この記事は、もう約1年前のものなのですね。この記事では、Team Explorer Everywhere は英語版のみでしたが、今は、Team Explorer Everywhere 2010 SP1 で日本語の言語パックも提供されています。
どんなことができるのかは、Eclipse と Team Foundation Server で Java 開発でのチームコラボレーション のデモ動画をご覧ください♪(こちらも英語UIのころですがほぼ日本語です)
長沢 (@tomohn)