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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

ユーザー企業と開発ベンダーをつなぐ!「手組み 2.0」時代に E-AGILITY 協議会と LightSwitch で競争力に ”明かり” を。

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※この投稿では、2つのテーマについて混ぜて記述しています。E-AGILITY 協議会と新しい開発スタイルが可能な LightSwitch はまったく別の話題ですので、あらかじめご了承ください(でも私ビューでは関連するので、一つのエントリーで書いてます)。

もし、業務アプリがノンコーディングでもある程度素早く作ることができたら」としてお伝えした新しい業務アプリケーションの開発スタイルについての続報です。

LighsSwitch に関する 100名規模の無償のセミナーを6月3日に開催しました。

ここから E-AGILITY 協議会の話題に入ります(^-^)

奇しくも、この週には、5月31日に私も準備委員として参加している E-AGILITY 協議会の E-AGILITY Conference 2011 が開催され、ユーザー企業による競争力を加速するカスタム アプリケーションの開発の推進 「手組み 2.0」について協和発酵キリンの中山さんからお話しがあり、E-AGILITY 協議会の理念でもある、「ユーザー企業の担当者と開発ベンダーのエンジニアの情報共有や直接対話」にマッチするお話の数々が共有されました。

カンファレンスでは、E-AGILITY 協議会の発足、目的について発起人代表として依田さんからお話があり、そのあとに、中山さんから「手組み 2.0」のお話がありました。

さらに、アジリティ向上の事例として、話題の小島プレス 菅野様の事例紹介、これまた話題のソーシャルゲームの gumi 堀内様の事例紹介と続きました。

// カンファレンスの各セッションについても個別エントリーを書こうと思っています。ですが、中身が非常に素晴らしく、かつ書いていると想い先行して、とてつもない文章になってしまうため、投稿できないでおりますw それくらい素晴らしい「神が降りてきた!」カンファレンスでした。

ビジネスのアジリティを向上させるためには、開発のスタイルも変わってきます。今回事例紹介いただいた事例は、まさにそれを実践している非常に参考になる事例でした。

E-AGILITY Conference 2011 のセッションの資料は、

http://pw.tech-arts.co.jp/e-agility/

より、入手いただくことができます。

「手組み 2.0」については、ユーザー企業のシステム部門の方々には必須で見ていただきたいですし、開発ベンダーの企画、エンジニアの方にも見ていただきたいです!

事例紹介については、当日参加された方々のみ限定で資料公開しております。これからも非常に参考になる事例の紹介をしていこうと思っていますので、これを機に、ぜひ E-AGILITY 協議会をウォッチくださればと思います。

ここから LightSwitch の話題に入ります(^-^)

さてさて、LightSwitch ですが、まさに手組み 2.0 時代の企業競争力を高める開発を Win-Win の関係で構築していくことができる、そのための 「道具」 だと思っています。

// ちなみに、LightSwitch はまだβ版で、正式発売しておりません。日本語のベータ版は、公開しておりますのでどなたでもお試しいただき、フィードバックをいただくことができますので、今すぐに他社/他エンジニアに先駆けてお試しくださいー。
http://www.microsoft.com/japan/VisualStudio/lightswitch/

ノンコーディングで開発が行える点を前回お知らせしましたが、それだけではなく、拡張機能を開発ベンダーに作成してもらう、開発ベンダーが開発済みの拡張コンポーネントを適用してより使い勝手やデータの可視化に役立つアプリにアレンジするなどのアプリの柔軟性の高い開発と運用の流れをつくることができると思っています。

まずは、6月3日に開催された無償セミナーのストリーミングをお時間を作っていただきご覧ください!

LightSwitch 概要

LightSwitch とは何か?何がうれしいのかを45分で製品担当である朝岡さんが解説しています。こちらはユーザー企業の方、そして、開発ベンダーのエンジニアの方の必修科目としてぜひご覧ください。

LightSwitch 適用シナリオ紹介

LightSwitch の適用するシナリオについてアーキテクチャの観点を中心に解説しています。やはりこちらもユーザー企業の方、開発ベンダーのエンジニアの方、必須ですが、パッケージ アプリ、Access や Excel VBA アプリ、スクラッチのアプリと今後の LightSwitch によるアプリケーション開発でどう変わるのか?といった観点で、かるーい気持ちでまずはご覧ください(手組み や LightSwtich にますます関心が高まった際には、もう一度ご覧いただくことをおすすめします)。アーキテクト エバンジェリスト野村さんのセッションです。

LightSwitch 機能拡張

こちらは、どちらかというと開発ベンダーのエンジニア向けのセッションです。 LightSwitch が単なる RAD でないこと、柔軟性と拡張性の富んだ新たな開発ビジネスのモデルをつくる可能性を秘めているのではないかというポイントを技術情報を伝えつつ、ビジネスの経験と思慮に富んだエバンジェリストの新村さんが解説しています。ユーザー企業の方は、サクサクっと作ったアプリに味付けを簡単に行うことができること、開発ベンダーさんやコンポーネントベンダーさんに頼む、購入するときにどんなスタイルが取れるかを想像していただければと思います。新たな開発の非常によい関係を想像できるのではないかと思います。

このエントリーにたどり着いた方なら、「次の一手の何か」を見つけていただけると固く信じて、E-AGILITY 協議会、LightSwitch のセミナーコンテンツの話題をお知らせしました。

日本のビジネスにとって IT がコストではなく、戦略になるように願って!

長沢 (@tomohn)

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