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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

もし、業務アプリがノンコーディングでもある程度素早く作ることができたら

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今日は、新しい開発ツールを知ることができるというお話です。マイクロソフトさんの開発ツールというと、Visual Studio があります。この Visual Studio は、統合開発環境として皆様にも浸透していると思います。今、この開発環境である Visual Studio は、「Visual Studio ALM」といったりするように、開発者の生産性を向上させる武器としてだけでなく、開発チームの生産性を向上させる武器に進化しています。

この流れで、よりビジネスのアジリティに対応すべく、新たな開発ツールが誕生しようとしています。それが Visual Studio LightSwitch です。

Visual Studio と冠がついていると開発者の使うツールと思われがちですが、この LightSwitch そう決めつけるわけにはいきません。このツールは、ノンコーディングでテンプレートベースに、業務アプリケーションにありがちな機能を実装して、即使うことができるのです。まさに電気のスイッチ(LightSwitch)なわけです。したがって、業務アプリを使う人が自分がほしいものをとりあえず作って活用する・・・それを本格的なアプリに成熟させるといったことが可能になるかもしれません。

とはいえ、基盤となる実行環境、技術は、.NET 構想のもと、何ら変わりがないので、ノンコーディングで作って使いつつ、より広くつかう、定着させるために UX を強化したり、より本格的なアプリケーションに仕立て上げたりといったことができます。

利用者からみると、そもそもノンコーディングでできるので EUC のような期待が持てます。たとえば、今まで Access や、Excel マクロでサクサクっと作っていたようなデータの処理や参照系のものがより本格的な業務アプリとなりうるその第一歩として作りあげることができるとしたらどうでしょうか?それを業務の担当者レベルでさくっと作って利用し、それが他の人、他の部門でも有効なら横展開する、より汎用的であったり、ユーザビリティを考慮したものにするために、開発ベンダーやコンポーネントを適用などで行えたら・・・。

今回、この Visual Studio LightSwitch のベータ版ですが、日本語版を公開する運びとなりました。テンプレートベースでウィザードに従うと、デスクトップアプリ、Webベースのアプリ、クラウドベースのアプリが作れてしまう興味深いものです。

公開していますので、ダウンロードいただき、お試しいただくことができますが、とりあえず、LightSwitch のことをあまり見ていない視点で私自身がためしに使ってみた「様」を動画としてキャプチャしたので、公開したいと思います。

10分くらいの無音声の動画ですが、ツールの起動から参照とデータの入力のアプリを作成し、動かすまでご覧いただけます。これをご覧いただき、想像と創造を・・・。

 

私個人としては、このツールをうまく使うことで、ビジネス アジリティに適したアプリを迅速にまず作り、それからユーザビリティやシステム関連系などより高度なシステム化につなげていく新たなアプローチになればと期待しています。必要なものを担当者、当事者レベルで作り、共有/共通化し、よりよいものに進化させ、より高いビジネス アジリティに発展させる一つのやり方になるかなと。

P.S.
マイクロソフトっぽいのは、Excel にデータエクスポートなどが標準で提供されていることですねw でもこれ実際にニーズが高いです。

長沢(@tomohn)

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