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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

改善が評価されないわけ

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プロセスの改善やツールにより自動化などに取り組んでいる企業/組織は、数年前と比べると驚くほど増えてきています。

しかし、改善チームの活動が思ったより評価されていないことが多いとお聞きすることがあります。

残念ながら成果が十分にでていないことにより、評価されないこともあります。また、長期間にわたる改善プランを立てたため、現時点で評価される成果がでていない場合もあります。しかしながら、十分な成果がでているにもかかわらず評価されていないこともあるのです。

その一因として、改善前と改善後が目に見えてわからないために評価ができないということが挙げられます。

よく雑誌などに掲載されているダイエット食品や器具の広告のように、使用前と使用後がわかりやすくなっていれば評価しやすいのですが、なかなかそうは行かないとですよね。

なぜか?ひとつは、現状の実態が不明確な状態で改善活動を開始することが原因ではないかと思います。ただ、ある意味、これは仕方がないことでもあります。というのは、今のソフトウェア開発ビジネス自体が、数値化されたデータが不足していてビジネスとして分析するには情報が不足している状態だからです。

では、なにもしなくていいのかというとそうではないのは当然ですね。だったら、まずは現状、実態がどうなっているのかを明確にする・・・そんなところからはじめてみるのはいかがでしょうか。それには、上層部や現場の協力が不可欠になりますね。あと、当然痛みも伴うことになりますね。

この投稿自体は、実はゴールデンウィーク中に書いていました。中々時間が取れなくやっと投稿できましたが、これからはもう少し、がんばって投稿しようと思っています。

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