オルタナティブ・ブログ > IT's my business >

IT業界のコメントマニアが始めるブログ。いつまで続くのか?

【妄想チラシ】「ソーラー牧場」太陽光発電のオーナーになって年利5%の安心運用

»

7月から太陽光発電など再生可能エネルギーの全量買取制度が始まり、早くも大手企業が太陽光発電事業に参入しています。通常、太陽光発電には巨額の投資が必要ですが、わがソーラー牧場ではソーラーパネル単位での個人向け投資を受け付けることで皆様の将来に安心をご提供します。

Comics59_lo_2■全量買取制度とは

太陽光発電、風力発電、地熱発電など環境にやさしい再生可能エネルギーの普及を促進するために、これらの電力の買取が義務付けるものです。太陽光発電の全量買取は産業用(非住宅)にのみ適用され、買取価格は42円/kWh、期間は20年です。

■ソーラー牧場とは

太陽光発電の効率は、日照時間だけで決まるわけではありません。半導体でできているソーラーパネル・モジュールは、気温が高ければ発電効率が落ちます。そこで、ソーラー牧場では、気温が安定していて日照時間の長い長野県に土地を確保し、30MW規模の太陽光発電プラントを建設することにいたしました。また、ソーラー牧場では、韓国製の安価なソーラーパネルモジュールを導入することで総建設費を80億円に抑えた上、建設費を個人向けの株式として販売いたします。

年間発電量は約30,000MWhを想定しており、東京電力の全量買取による年間収入は12億円を見込んでいます。ここから運営維持費を差し引いた約8億円が出資額に応じた配当金として18年間支払われます(※)。18年間の年利換算では約5%に相当し、大幅なリスク変動のない投資として自信をもってご案内できます。

今回の全量買取制度は、非住宅(産業用)の太陽光発電にのみに適用されるため、ソーラー牧場への投資は、自宅にソーラーパネルを設置するよりも効率的です。住宅用は余剰電力のみの買い取りとなるため、せっかく高額で販売できる太陽光発電の電力も、自宅で消費する電力分を差し引かねばならないのです。

太陽光発電の全量買取制度は、政府が決定した制度であり、皆さまに安心してご利用いただけます。政府の義務付けによる全量買取期間が終了した後も、出資者の皆様には引き続き太陽光発電プラントのオーナーとしての権利を所有いただけます。

■おすすめプラン

プラン名出資金契約期間初年度配当
見込額(※)
まきば若葉2012コース 300万円 18年 30万円
新まきば2012 Aコース 500万円 18年 50万円
新まきば2012 Bコース 1000万円 18年 100万円

何口でもお申込みいただけますが、定数に達し次第、受付を終了いたします。お早めにお申込みください

※注意 ソーラーパネルの経年劣化により18年後の発電量は、当初の82%程度になる見込みです。

■リスクについて

太陽光発電は、自然エネルギーによる発電方式のため、日照時間や気温の変動による影響を受けます。配当金は、発電量に依存するため、配当見込みは保証された金額ではありません。


※このエントリはフィクションです。実在の社名・サービス名などとは一切関係ありません。エントリ中で算出した建設費は、厳密な計算に基づくものではありません。

Comment(1)