日本は酔っ払い天国?
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たしか『日本人の質問』の本で見たのだと思いますが、外国人が日本に来て驚くことに「街中に酔っ払いが多いこと」が挙げられていました。このところ帰りの遅い毎日なのですが、たしかに“酔っ払い”をよく見かけます。それこそ若者のマナーをうるさく言いそうな年代の酔っ払いも少なくありません。昨夜も駅員に罵声を浴びせている酔っ払いを見かけました。そもそも私は下戸なので羽目を外すほどに酔っ払う機会はないのですが、公衆において(“酔う”を超えて)“酔っ払う”心理というのは、どういうものなのでしょう。
もともと日本人は欧米人よりも肝臓のアルコール分解能力が劣るとは聞きますが、「自制が効かなくなるまで酔っ払ってもよい」と自制心がある間に判断するのでしょうか。別に「外国人に対する体裁のため」を考えろということではないですが、酔っ払っている姿というのはいいものではありません。
かくいう私も、社会人になって一度だけ、酔って当時の社長に悪態をついたことはあります。しかし、そのときですら“われを忘れる”ということはありませんでした。まあ、体質的に、そうなる前に吐いてしまうということはあるかもしれません。ちなみに、私は「酔うとおしゃべりになる」ということになっているのですが、普段が普段だけに何が変わらないとも言われています(もっとも、ここ数年は祝い事の席以外でアルコールを口にしていません)。
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