2010年、印象に残った言葉
2010年もあと少し。またまた1年ぶりの更新になってしまいましたが、昨年に引き続いて、この1年間、新聞・雑誌・テレビなどで見聞きして印象に残った言葉を記しておきたいと思います。
「表現は技術を観せるものではない」
(女優 桃井かおり 氏)
「指導は上り坂で荷車を押すようなもの」
(帝京大ラクビー部監督 岩出雅之 氏)
※帝京大ラクビー部を初の大学日本一に導いた
「苦しいと思うまで突き詰めたら道はひらける」
(IBMフェロー 浅川智恵子 氏)
※“ITのバリアフリー”研究の第一人者
「人間の歴史は虐げられた者の勝利を忍耐強く待っている」
(インドの詩人 タゴールの言葉)
「むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
おもしろいことをまじめに
まじめなことをゆかいに
そして ゆかいなことはあくまでゆかいに」
(劇作家 故・井上ひさし 氏)
※2010年4月9日に亡くなった
「建築の独創的発想に欠かせないのは、美しさや本物を見抜く審美眼。文学や哲学、美学、音楽などで磨いておかないといけない」
「好奇心の原点は感動と探求心。好奇心が知識を得る力となり、知的資産の総量がまた新たな好奇心を生む」
(以上2つ 建築家 安藤忠雄 氏)
「パーをセーブしよう、ボギーを打たないようにと考えるより、全ホールでバーディーをとりにいこうと考えた」
(プロゴルファー 石川 遼 氏)
※2010年5月に開催された男子プロゴルフ・中日クラウンズの最終ラウンドで、18ホールのツアー最少新記録となる58(12アンダー)をマークして優勝したときのコメント
「仕事は量をやらないと質は高まらない」
(漫画家 故・石ノ森章太郎 氏)
「嫉妬は自分のものさし」
(放送作家 鈴木おさむ 氏)
「毎日ワクワクするようなシーンに出会っていたい」
(動物写真家 福田幸広 氏)
「小さな苦しみは愚痴を生む
大きな苦しみは知恵を生む」
(菩提寺の壁に掲げられていた一文)
※吉野家ホールディングスの安部修二社長が心に響いた言葉として挙げた
来る2011年、明るい年になりますように……良いお年を。