2017年、印象に残った言葉
2017年もあとわずか。恒例ですが、この1年、さまざまなメディアで見聞きして印象に残った言葉を記しておきたいと思います。(敬称略)
「人生は挑まなければ、応えてくれない。
うつろに叩けば、うつろにしか応えない」
(作家 城山三郎)
「読者の時間泥棒だけはすまい、と思ってきた。
頂いたお代の分だけ楽しんでもらえる作家でありたい」
(作家 恩田 陸)
「人権とは笑顔で生きる権利。
笑顔をくもらせるのが差別と戦争です」
(落語家 露の新治)
「覚悟ってのは、どこかでぽきりと折れちまったりする。
納得ってのは、どんなに曲げられても、折れやしねえんだよ」
(作家 北方謙三)
「神はサイコロを振らない」
(科学者 アルベルト・アインシュタイン)
「泣きながらご飯食べたことある人は、生きていけます」
(脚本家 坂元裕二)
「どんな悲しみより、忘れられることが一番寂しい」
(シンガーソングライター 加藤登紀子)
「生きることに痛みを感じる人は、やさしくなれる」
(映画監督 塚田万理奈)
「やっぱり おれは おおかみだもんな
おおかみとして いきるしかないよ」
(絵本「やっぱりおおかみ」から)
「難局はこれ良師なり。負けることはありがたい」
(棋士 升田幸三)
「人生は敗者復活戦」
(池田高校元監督 蔦 文也)
「大切なのは、名前じゃないよ。
つけた名前をどれだけたくさん呼ぶかさ」
(童話作家 原 正和)
「名刀とは一度も実用されず、
そのみごとな鍛え肌を目にしただけで
世がおさまるほどのものを言うのです」
(鍛冶職人 千代鶴是秀)
「冷に耐え 苦に耐え 煩に耐え 閑に耐え
競わず 争わず 以て大事を成すべし」
(俳優 高倉 健、出所は漢詩)
「私が思う貧しい人とは、限りない欲を持ち、
いくらあっても満足しない人のことだ」
(ウルグアイ前大統領 ホセ・ムヒカ)
「齢を重ねたからって、老ける必要はないんですよ」
(俳優 加山雄三)
「人間には、冷たい冷たい芯があるね。
それに気付いたら、あまり触れてはいけないよ、
責めてはいけないよ。それは人自体の弱さなんだ」
(精神科医 名越康文)
「好きこそものの上手なれということはない。
素質や才能は持って生まれたもの。それをどう磨くかだ」
(俳優・コメディアン 植木 等)
「明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ」
(宗教家・政治指導者 マハトマ・ガンジー)
今回で10回目(10年目)となりました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
来る2018年、みんな笑顔でありますように......良いお年を。