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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

日立製作所 中西社長の講演を拝聴してきました

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お台場で開催中のGartner Symposium/ITxpo 2012にて、日立製作所の社長 中西宏明さんの講演を聴いてきました。現代社会のキーワードは、「グローバル」。現在、われわれが生きているこの世界は、もはや一つの国では閉じることはない、それが大前提だと話されました。これは、IBMも同じ、市場としても一企業の中も一国で完結はしない世界です。その中で、今後アジア、アフリカの台頭が予想されています。人口においても増加しつづけるのはアジア、アフリカの都市、GDPにおいてもアジアが世界の半分を占め、これまでの欧米中心の社会から変わっていくだろうと話されました。

そうした世界の中で、日立グループは、「サスティナビリティ」をコアにビジネスを展開しています。持続的に調和しながら発展する社会をITを基盤にしたイノベーションで実現しようというものです。事例として、英国での鉄道事業の受注をあげられました。そもそも日本の鉄道は、英国の技術を模して発展してきましたが、英国は今やドイツ、フランスに遅れをとっており、日本の日立の技術を取り入れたことになりますね。首都圏の鉄道のリアルタイム制御システムATOSは、正確な日本の鉄道運行を支えていると紹介されました。そうした日本の技術が評価されたのでしょう。自社の事例を紹介する際の中西さんの嬉しそうで楽しそうな姿は、会社や社員を愛されているんだなあと感じました。

実は、先月開催した弊社イベントのパネル・ディスカッションのパネリストとして中西さんにご登壇いただきました。グローバル化した現代世界に必要なリーダー像について語っていただきました。こちらもぜひご覧ください。

Leading in Times of Deep Structural Change
関連記事:http://ps.nikkei.co.jp/75/topics/120928/3.html

パネリスト:
株式会社三菱東京UFJ銀行 頭取 平野 信行 様
株式会社日立製作所 執行役社長 中西 宏明 様
IBMコーポレーション 社長兼CEO Ginni Rometty
モデレーター:
慶応義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授 石倉 洋子 様

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