オルタナティブ・ブログ > 塞翁が厩火事 >

ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

手で見る博物館案内図

»

Cimg5377
これ、何だか分かりますか?
様々な模様が木材、金属、陶器、プレスチックなどいろんな素材で出来てます。

実は、これ東京国立博物館の館内案内図なんです。目のご不自由な方用の手で触れる案内図です。上の写真が本館2階、下の写真が同1階になります。
Cimg5375

それぞれの展示室に展示されている美術品を手で触って分かるもので表現しています。

例えば、これ、
Cimg5379_2
こちらは、陶器の展示室。本物の陶器の欠片がはめ込んであります。上薬を塗った部分の質感のツルツル加減と塗っていない部分のざらざら具合がいい感じです。実際の展示物は触れないので、そうした意味でも面白いと思いました。

Cimg5382
こちらは、何だと思います?展示室は、浮世絵です。
これは、歌舞伎座の花道の出入り口にあるもので、役者が登場する時にチャリンと鳴るあれです。(笑)
浮世絵には、歌舞伎を題材に取った作品の展示が多いので、このイメージなんですね。

Cimg5384
こちらは、鎧兜の展示室。

Cimg5385
こちらは、分かりやすい、日本刀の展示室です。

目で見ていると、すぐに分かりますが、これを目をつぶって手の感覚だけで当てるのはなかなか難しいです。しかし、実際は、触れない展示のイメージを掴むという意味でも、館内図のみならず、展示物の一つとして触覚に訴えるものがあってもいいのではと思いました。

こちらの案内図、東京藝術大学の学生さんとのコラボだそうで、さすがのデザイン力ですね。

東京国立博物館本館のロビー、階段に向かって左手の展示室にこの館内図があります。
まずは、何も見ずに目を閉じて、手で触れて、それが何の展示か当ててみてくださいね。

Comment(2)

コメント

これ、すごいですね!私もぜひ一度触ってみたいです!

佐川さん
すごく面白いなあと思いました。目をつぶって触るとまた違ったものが見えてきますね。

コメントを投稿する