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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

神保町のオアシス

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神保町の古書センター5階にらくごカフェがオープンしました。カフェというから喫茶店です。コーヒーや軽食を楽しむことができます。

「らくご」と店名に付いていることからお分かりでしょうが、ここは落語であふれています。落語の書籍やCDの販売、そしてコーヒーや紅茶を飲みながら貴重な落語本も閲覧できます。そのコレクションは、噺家さんもびっくりするほどです。

そして、夜は、落語会も開催されます。なんと、大ホールでのチケット入手が困難な立川談春師匠の会が、数十人という驚くべきキャパの会場で行われるという驚きの企画でスタートしました。
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そして昨夜、このカフェのメイン・イベント、「らくごカフェに火曜会」もスタート。毎週火曜、旬な若手実力派噺家8人が皆さんのご機嫌を伺います。記念すべき第1回は、柳家三之助さんと古今亭朝太さんが登場しました。今後もとても楽しみです。

落語好きもそうでない人も、岩波ホールで映画を観た帰り、古書店巡りで疲れた体を癒すカフェとしてぜひご利用してみてくださいませ。神保町のオアシス、そんな風情です。

店内に置かれたたくさんの落語会のチラシ。噺家さんが自分のチラシを置きに訪れるそうです。あなたもお目当ての師匠にらくごカフェでばったり、なんてサプライズがあるかもしれませんね。

らくごカフェ
http://rakugocafe.exblog.jp/

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