オルタナティブ・ブログ > 大塚秀樹の“マーケティングマインド”の醸成 >

技術で勝って、商売で負けていませんか?

人脈は積極的に広げるもの?

»

shake_hand.jpgのサムネイル画像以下に書くことはあくまで、私個人の意見であり、ビジネスパーソンそれぞれの置かれた状況や環境などによって、さらに個々人の考え方がありますので、1つの考え方として捉えてください。

よく言われることですが、
「人脈」とは積極的に広げるものなのでしょうか?
筆者の考え方は"ノー"です。

「人脈」とは、自分自身が世間や人から評価される仕事を行ってきた成果の1つであり、得られる報酬とよく似たタイプのものだと考えています。

つまり、自分が出したアウトプットに対する謝礼のようなものだという意味です。
従って、優れた仕事をし続けていれば、人脈は自然と広がっていく、という考え方です。

筆者は何も人脈を広げるような積極的な行動をしてはいけない、と言っているのではありません。
それよりもむしろ、自分の仕事力のレベルを上げる努力をないがしろにして怠ってまで、人脈を広げる活動にのみ全精力を注ぎ込むことには賛成できない、と言っているのです。

人脈を広げることに精を出す前に、先に優先してやるべきことがあるはずだ、という主張です。
言われてみれば当たり前のことかもしれません。

ところが意外と当たり前のことができていない人もいるのかもしれない、と思って当該拙ブログに書いてみました。

人脈は確かに大切です。無いよりも有った方がいいに決まっています。
仕事で成果を出し続ければ、人脈は自然と後からついてくる、という考え方です。


Comment(0)