日本にユニコーン企業は皆無
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ユニコーン企業とは?
→非上場のベンチャー企業で、評価額が10億ドル(約1160億円)以上の企業のことを言います。
創業間もない企業も対象になる中で、早くもこのような高評価を受けている企業はどれくらい現実にあるのでしょうか?
アジア主要国の国別で、ユニコーン企業数を見てみましょう。
- 中国 21社
- インド 7社
- 韓国 2社
- シンガポール 2社
- タイ 1社
実はこの中に日本の企業が計上されていません。
なぜなら「0社」だからです。
アジアではトップの先進国である我が国としたことか、元気いっぱいの将来性のある、世界で評価を受けたベンチャー企業が"ゼロ"なのです。
これにはさすがに筆者も驚きました。
嘘でしょ、と思ったのです。
そしてすぐさま、理由を考えました。
導き出した理由が以下のことです。
「日本国内には有望ベンチャーが育たない土壌があるんだ」
なぜ↓
「人口が多い割には、そもそも起業家精神のある若者が少ない」
なぜ↓
「起業より安定した企業での会社勤めを望む若者が多い」
なぜ↓
「岩盤規制が多いから」
「エンジェルと呼ばれる個人投資家が少ない」
「チャレンジや失敗を評価しない国民気質」
「成功者または成功しようとしている人に乗っかろうとするのではなく、足を引っ張ろうとする国民性」
以上、あながち間違っていない指摘だと思いませんか?
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