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技術で勝って、商売で負けていませんか?

ウエアラブル端末

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wearable.jpg挿入画像が適当ではありませんことをご容赦ください。

アップルウォッチが話題になっています。購入できる実店舗がかなり絞られていることが憎らしいばかりです。

相手もアップルウォッチを持っているならば、生体情報をお互いに共有することができて、例えば、デート中に共有している相手の心拍のドキドキ感を知ることができるなど、身近なところでは従来にはなかったようなユーザ体験が可能な点が話題になっています。

もちろん、こうした使い方は一部であり、行き過ぎるとプライバシー情報の侵害も気になるところです。なんせ、生体情報は究極の個人情報だからです。


個人ユーザとしてのウエアラブル端末の使い方ばかりが注目を集めていますが、産業分野での使い道にも実は大いに活用の可能性があります。

医療分野や製造業などへの活用です。

こういった分野への活用では、ハイテクメーカーだけではなく、異業種からの参入もすでにあり、今後も多く出てくるはずです。

IoT、ビッグデータ分析の分野でも導入に必要なセンサーをさまざまな製品や部品に取り付けて活用する、という動きがますます活発化してくるはずです。

上記の業種のような産業分野への導入に有望なのは、メガネタイプの製品です。
腕時計とは違い、端末を覗き込む際に仕事の邪魔をする、という点の心配がないからです。

いずれにしても、アップルが満を持して製品を投入したことによって、黎明期だったウエアラブル端末市場がどんどん活気づいてくるはずです。

同社の動きはそれくらい、世界に与える影響が大きいからです。

そして、いよいよ楽しみになってきました。どんな大きなウネリが生じるのかが。


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