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インターネットとそのガバナンスについてつらつらと

教会通りと我が家の関係 with IT戦士

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このエントリ、どうにかして3月31日中に書きたかったが、今になってしまいました。3月中ゼロ投稿となってしまい、何とも残念。

3月31日と言えば年度末。twitterなどなどで、「本日限りで○○を辞めて明日から××」というお知らせもいくつかありました。

我が家では、2人の子供(娘=新2年生,息子=2歳)のうち下の子がそんな状態。保育園を転園するんです。歩くと10分ちょっとかかる認証保育園から、近くの区立保育園に移ります(ちなみに、タダでさえ待機児童が多いところ、途中から公立保育園に入れるのはすっごく大変です)。

途中、教会通りという商店街を抜けていきます。基本的に息子を送るのは僕の役目なので、まだ営業していないところがほとんどながら、ほぼ毎日この教会通りを通るわけです。明日からはこうやって毎日ここを通ることもないんだなぁ、、と、なんとなく感傷に浸ったりして。

この教会通り、最近話題なのです。IT戦士(を肩書きにしてよいのか?)岡田有花さん(前に日吉でお会いしたけど覚えてらっしゃるかな)が、ITmediaで取り上げてくださったのです。

ここで取り上げられている、「住民ディレクター」という手法で教会通りのお手伝いの仕事をしている高橋明子というのが、実は、僕の妻なのです。

そういうわけで取材対象をよくよく知っているわけですが、この岡田さんの記事、本当に的確に克明に書いてくださっていて頭が下がります。岡田さん、ありがとうございました。

妻の仕事ながら度々僕もかりだされまして、ここで取材された5時間ネットライブでは、裏方の一員としてtwitter番をしたり、機材や会場の設営など、やっていました。その他でも、なんだかんだ商店街の皆さんにもお世話になります。老舗が多く、フランチャイズチェーンのお店がほとんど無いのが醸すのか、アットホームな雰囲気が愛らしいんです。

岡田さんの記事は教会通りのITを使った取り組みを紹介するものですが、手作りのWebページも温かいし、Twitterにおける商店街アカウント@kyokaidoriや各店舗からのツイートは、時々刻々と変わる商店街の風景や表情を簡潔にも饒舌に伝え、商店街をもっと愛すべき存在にしていっているように思います。

検索していただくといくつでも紹介記事がでてきますが、妻がここ数年関わっている「住民ディレクター」活動というのは、「自分でカメラを回して取材して編集することで、自分の地域の良さを整理して再発見し、他の人に訴えかけられるようになる」という目的で、その結果出てくる制作物(番組)はむしろ副産物、というものです。杉並における、教会通り以外の取り組みは、こちらのページからご覧になれます。

岡田さんの記事は、「住民ディレクター」手法の効用についても、的確です。

 ハンディカメラを使い慣れない手つきで撮影した映像は、ブレたり見にくかったりもするが、「このお店、入ると楽しくて、いつ行っても出たくなくなるんです」「お子さん、大きくなりましたよねぇ」など、ご近所ならではの視点が新鮮だ。

 「外からでは見えない、商店街の“中”まで撮れているかもしれない。ほかの商店ともより深く仲良くなれた」と、和菓子店「榛名屋」の2代目・田貝大孝(たがい・ひろたか)さん(31)は、撮影を振り返る。

 幼なじみやご近所さんがカメラマンだと、被写体もリラックスできるようだ。「わたしは気取り屋だから、いいことを言おうと思うんだけど、カメラが回ると普段通り、普段着になっちゃう」と、商店街会長の斎藤敬子さん(72)は笑う。

 素のままの教会通りの温かみこそが、もっとも伝えたい「通りの顔」だという。「商店同士の付き合いから生まれる温かい雰囲気がお客様にも伝わり、やがて集客につながれば」(斎藤さん)

妻は、この岡田さんの記事が、この活動に関するこれまでの取材記事中で、一番嬉しいんじゃないかと思います。

Comment(1)

コメント

集票のためのばら撒き子ども手当て予算の十分の一でも待機児童対策費として使えば待機児童は解決する。
待機児童問題は民主党の政策の失敗によるものである。
民主党の政策は、コンクリートから人へ。言い換えれば、「インフラからバラマキへ」
バラマキの財源は借金(国債)。その返済は子どもが成人して税金で行われる。
保育所はインフラだから作らない。その結果、待機児童が増え、少子化が進む。

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