アプリHackersラウンジ 2013冬にお邪魔して来ました
12月11日にサイバーエージェントで行われた、アプリHackersラウンジ 2013冬にお邪魔して来ました。
開発効率化や改善、GrowthHack、マネタイズ、リソース不足解消ーーーアプリの可能性を最大化する展示交流会とのこと。
主催はTechWaveのmaskinさんです(サイバーエージェント SHAKE100共催)
来場者は無料(要事前登録)。
私は早めの時間帯に行ったのですが、アットホームな感じでじっくり回れて良かったです。
出展企業は日本のベンチャーが中心。年齢層も若めで、私が普段接している外資系のエンタープライズITと比べ15歳位下の印象です。若い人たちが頑張ってますね。コア年齢は20代後半という印象を受けました。
出展しているのは、機器のテスト環境提供、人材紹介、クラウドソーシング、アンケート作成クラウド、フォトグラファーの写真をレンタル出来るポータルサービス、クラウド上の開発ツール等36社でした。
ネットで見かけた製品もあれば、全く知らない物もあり、非常に勉強になったと同時に、やはりBでもCでもモバイル開発の波が来ているなと実感しました。
見に行く側で「いいなー」と思ったのは、「過度の接客が無い」「しつこく名刺を取られない」「じっくり話がきける」点です。そしてそれは、出展料が5万円という破格のお値段だからこそ、実現出来たのかなと。
出展者側から見ても、この金額であれば、数社見込み客となりそうなところとお話できれば、出展した意義もあると思います。
大規模な展示会だと、コンパニオンがたくさんいて「アンケートに記入を!このノベルティを差し上げます!」「名刺と引き換えで資料を差し上げます」と確実に言われて、どんどん名刺が減って来て、その後は大量のメールDMに悩まされ、毎日のようにオプトアウトする状況になります。(もちろん私もその出展者側の人間なので、どうしてそうなるかもわかっており、あまり文句もいえないのが痛い所ではありますが。1人の個人情報にどのくらいの費用がかかったのかを算出する必要もあり、なるべく個人情報を集めることになります・・・この辺りの議論はご興味のある方がいれば又別の機会に。)
それから、セミナー形式のイベントだと、じっくり話が聞けて良い反面、全員が同じ時間に来場し、一斉に話を聞くので、インタラクティブなやり取りができず、またある一定時間拘束されてしまいますし、決められた時間に行く必要があり、意外と参加のハードルが高い事も。
こういったタイプのイベントだと、駅から近く、コンパクトに全部のブースが回れて、短時間でそれなりに概要を聞いたり、資料をもらったりできます。早くも遅くも、自分の仕事の状況を見て立ち寄れます。
もっとこのようなイベントがあったら参加したい。そんな風に思った体験でした。