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ここがポイントLead Generation 2:セミナー編:ターゲットをずらしてみる

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セミナーの受講者を情報システム担当者に絞っているケースが多くあります。そんなわけで、情報システム部長さんは大量のセミナー情報に辟易している場合も。「だって決定権のある人は役職のある人に決まっている。現場に訴えても意味がない」そんな考えで、そうしているケースもあると思います。

でも、その方法でうまく集客できない場合は、やり方を変えてみるのもありです。

A社の場合:エンジニア向けの商品なのだが、決定権のある層に向けてユーザー事例を中心にアプローチしていた。でも集客があまりうまくいかず、思い切ってハンズオンのセミナーをエンジニア向けに展開。操作性にほれ込んだエンジニアが上司に進言、ボトムアップで採用が決まった。

B社の場合:情報システム部長向けのアプローチはもう難しいと判断。会計のシステムだったので経理担当者に的を絞った。電話をかけても経理担当なら席にいることも多く、電話でセミナーへの参加を呼びかけた。セミナーでは機能だけでなく、動かなくなったときや質問が生じたときの万全のサポート体制をアピール。

事例は少し脚色していますが、ターゲットを決め付けず、少しずらしてみるのもありだと思います。

ポイント:ターゲットをずらしてみる

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