オルタナティブ・ブログ > きょこ コーリング >

広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

パラグラフライティングとは?

»

どうも日本人の英語の文章は意味不明。そんなことを言われることがあります。でも、文法的にもどこが間違っているのかわからない。あっている感じがする。

それってどうも、文章が日本人の論理(日本語の論理展開)で書かれちゃっているから、らしいのです。

私の場合、電子メールの英文もすぐに返事が来なくて、結局電話で説明をしたらようやく相手が理解をしてくれたりということも。英文は、短い文なら伝わっても、少し長くなるときびしい・・・

そんなとき、以前お世話になった某大学の教授(TESOLの資格?を持っている方です)とお話をする機会があり、「パラグラライティング」について少し話を伺いました。英文を書く際にもっとも重要なのはパラグラフであり、その考え方をマスターして英語的な、論理的な文章を書くのが「パラグラフライティング」なのです。

ついつい、「文章は書けるし読める。できないのは会話とヒアリング」などと思ってしまいます。

でも、見落としがちなライティングに目を向けることで、外資系の方の場合は更に仕事の効率もあがるかもしれません。

私が買った本によれば、パラグラフライティングは北米の小学校3年から高校にかけて学ぶそうです。アメリカ人の文章の書き方の理屈を理解するのにも役立ちそうです(すみません、まだ買ってから日が浅く、少ししか終わってません・・・・)

パラグラフライティング・・・英語教育に関わっている方にとっては当たり前の用語かもしれませんが、これを読んでいるITに関わる方々にとっては、新鮮な言葉なのではと思いましたが、いかがでしょう?

「どうも英文書いてもすぐに本社から返事が来ないな。すごい説明したんだけど通じてないのかな?」という人にはヒントが隠れていそうな本だと思いました。

主観と客観を分けることとか、パラグラフ内のトピックセンテンスを見つけるとか、いろいろなトレーニングなども紹介されています。

英語パラグラフ・ライティング講座
英語パラグラフ・ライティング講座 ケリー伊藤

研究社 2002-12
売り上げランキング : 6688

おすすめ平均 star
star実例がたくさんあり、有用
starアカデミックライティングに進む前に
star目から鱗が・・・

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Comment(4)