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「もうだめぽ」は話し言葉か?

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先日、日経BP社のブログでご執筆をされている、某IT系日本企業の執行役員にお会いする機会がありました。お互い面識はなかったのですが、双方のブログは知っていました(笑)。

そのとき驚いたのですが、スーツできめた某執行役員さんが「もうだめぽ」と発言したのです。

私の感覚だと「もうだめぽ」はCMC(Computer Mediated Communication)で使う「書き言葉」であって、「話し言葉」しかもビジネスパーソンの会話の中には登場しないと思っていたのですごく驚いてしまいました。

更には「しょぼぼぼーん」という発言まで飛び出しました。

某ライターさん情報では、某出版社に「逝ってよし」と発言する編集者がいるそうですが、私はお目にかかっていません。

この話をある方にしたところ「『萌えー』も、書き言葉でしたが、いつの間にか話し言葉になっていますよ」とのこと。そう言われてみれば確かにそうですね。

「もうだめぽ」も、もしかしたら、近いうちに市民権を得て、話し言葉になるのかもしれませんね。

Comment(9)

コメント

逝ってよし、というエンジニアには会ったことがあります。(というか、元うちの社員・・・)
ネット上と現実の区別がつかないのでしょうか。。。う~ん。。。

とおりすがり

英語圏だと優れた辞書があって、最近oxfordの辞書にはpodcastやgooglingなども登録されたそうですね。日本の場合はまともな辞書が少なく、現代語の指標として信用できる辞書は既に存在していません。特にIT系の用語については説明が間違いだらけで、使い物になりません。
だから日本では「ほら、この辞書にも載ってないくらいだから、『もうだめぽ』も『厨房』も使わない方がいいですよ」というふうには説得出来ないんですね。こればっかりはどうしようもないと思います。いっそのこと、社内会議では公用語を英語にしては、いかがでしょう?

大木様>コメントありがとうございます。

>ネット上と現実の区別がつかないのでしょうか

ネットから新語が出てきているということかもしれませんね。でも、いきなり言われると、ちょっとびっくりします。

とおりすがり様>コメントありがとうございます。
googling(「ぐぐる」のことですよね?)がすでに辞書にあるのですか!知りませんでした。

>社内会議を英語
これは、前の会社でそうでした。社内メールも英語。(日本語を解さない人が会議の中にいたので)
結構辛くて、これは避けたいです・・・

最後に執行役員さまの名誉のために付け足しますと、お会いしたのはお酒が入っているカジュアルな場でした。普段はきちんとした言葉を話されていると思います。

bibendum_iwa

まぁ、古来日本語は常に変化することに最大の特徴がありますから、特に目くじらを立てる必要はないのではと思います。辞書といっても、結局個々の辞書の編者によって解釈も変わるものですし。

因みにこれ系で言うと「スレ」「板」「あぼーん」「ヲタ」「きぼんぬ」あたりも出所は同じですよね。以前はあそこに随分と出入りしておりました。さすがにそのまま全部喋り言葉で使うと変人扱いされますから注意が必要ですけど(w

もともと書き言葉と話し言葉が違った日本語ですが、いまや文語体が事実上使われなくなったのも変化のひとつですよね。正直、明治の作家の小説は、古い法律の条文と同じくらい読みにくく感じてしまいます。

もし自分が「もうだめぽ」とか「しょぼぼぼーん」などと言われたら、一瞬体が凍りつくと思います。親しい友人であれば「そんな言葉は使うな!」と怒るかもしれません。
善悪はともかくとして、いい大人が使う言葉ではないと思いますが・・・。

とおりすがり

「日本語は変化する」というのは事実としても、「あぼーん」や「藁」を話し言葉として使うことは定着していませんし、たとえ使うとしても極めてアンフォーマルな場に限定されるべき物だというのは、ほぼ共通認識だと考えます。
仲の良い友達とのプライベートな会話なら好きなように喋ればいいでしょう。意図が伝わる必要さえ有りません。しかしプロが仕事の上で行うフォーマルな会話であれば、相手に伝わるように話す義務があります。「しょぼぼーん」を会議でどうしても使いたいのであれば、「しょぼぼーん」が既に日常語として広く使われていることを証明するか、それを採用する必要性やメリットを示して、経営トップを説得することですね。そうすれば社内会議での使用は認められるでしょう。それでも外部の人間と話す場合は厳に慎むべきであることは変わりません。

>googling(「ぐぐる」のことですよね?)がすでに辞書にあるのですか!知りませんでした。
正確にいうと「動詞としてのgoogleが認められた」だったかな?これが載った辞書が出版されるのは、もうしばらくかかるかもしれません。OALDだと第8版くらいからになるんでしょうかね?
http://www.oed.com/help/updates/latest-additions.html

browse:3 (computing)to look for information on a computer
browser:1 (computing)a program that lets you look at or read documents on the Internet.
これらも、10年前だったら載っていなかったかもしれませんね。

himat

話し言葉と言ったら、話し言葉でしょう。
でも、フォーマルかインフォーマルかと言ったら、間違いなくインフォーマルな符牒、公然と履く台詞じゃないですね、ぼやきでぼそっと呟くならまだしも、会議とかで使う言葉じゃないです。
ただ、元を考えると、「しょぼぼ~ん」が公で認知されたのは漫才のあれでしょ?(コンビ名忘れた、大借金が売り物ッだった夫婦漫才)元々話し言葉だったんじゃないですか?
あと、「だめぽ」も多分源流は1991連載開始のやまざき貴子作の漫画『っポイ!』でしょう。
その頃の若者風俗で、なんにでも『っポイ』付けてたみたいだから、『だめっぽい』も当時から有ったはず、よく使われるセリフはだんだん詰まるのが普通だから、「だめぽ」自体も多分元は話し言葉ではないかと。
ただ、語感が似ている「ぬるぽ」の流行元は間違いなくあそこ。

それぞれ生きてる軸足の環境が違うから日常語の範囲も違うだろう、それはそれで構わないが、フォーマルで使ってよい言葉は違う、TPO考えてしゃべれや、そう言うことじゃないですか?
根っこは「外資の会話」と同じところに有る気がします。

ゆきち

「もうだめぽ」は痛いですね。その執行役員の発言意図がよく分からないので何とも言えないが。単に受けをねらったのか、それともそういう言葉を日常的に使っているのか。
ただ、正直この業界の人間でも、あの中身が薄っぺらい巨大掲示板を嫌っている人間も多いので、そこではやっていると思われる言葉を使われると、使った人間自身の中身が薄っぺらく思う人も多いはず。

bibendum_iwaさん>コメントありがとうございます。個人的にはカジュアルな場で相手がわかる範囲でいろいろな言葉を使うのはよいと思っています。

とおりすがりさん>コメントありがとうございます。そうですね、別に今回も会議の場ではなかったのと、商売とは関係のない場でしたので、全然大丈夫でした。

デミアンさん>コメントありがとうございます。ブログで文字で表してしまうと、細かなニュアンスが出ないのですが、ちょっとびっくりはしたものの、笑って楽しめるような状況でした。

himatさん>コメントありがとうございます。
>根っこは「外資の会話」と同じところに有る気がします。
そうですね、そうかもしれません。なんか、そんな気がしてきました。

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