外資スタートアップとの接触
日本に進出してきた外資系のIT企業。オフィスの住所も、超有名なビル「ああ、すごい規模が大きいのだろうなー」などと思っても、それを知るすべがないことがあります。Webサイトをみても、あまり情報が出ていなかったり、頻繁に更新されていなかったりします。
私の場合、その会社がシェアードオフィスかそうじゃないかを、まず見るようにしています。シェアードオフィスとは、会議室や受付、電話の取次ぎやお茶だし用のバイリンガルのアシスタントのサービスがついている、共有オフィスサービスのことです。(ここではそのように定義させていただきます)
シェアードオフィスは、以下の2社が有名なのですが、
たいてい、交通の便がよく、知名度の高い場所(インペリアルタワー、パークタワー、セルリアンタワーなどなど)にレンタル用のオフィスを構えています。名刺に住所を入れてもカッコいい感じです。
噂によれば、2年目に更新するときにかなり値上がりするそうなので、それまでに社員と売上を増やして、普通のオフィスを他の場所に構えるというのが一般的のようです。(残念ながら撤退などということもあったりしますが)
私の場合、何かビジネスの交渉ごとなどをするときに、相手がシェアードオフィスに入っていれば、まず社長に会うようにしています。理由は、比較的社長のアポが取りやすいことと、社長が全体を把握しており、話が早いからです。
シェアードオフィスの受付はなんだか重厚な作りでちょっと外国っぽく、結構好きです。一度の訪問で、日本でこれから盛り上がりそうなビジネスのタネにいち早く接することもできたりします。
行った時は、他にどんな会社が入ってるのだろう?と入口に貼ってあるロゴマークもチェックするようにしています。
なんだか、とりとめのない話になりましたが、最近は日本のベンチャー向けのこのようなオフィスもかなり増えてきていますね。