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デジタル通貨、仮想通貨、電子マネーの違いと関係(図で、ひと目で、簡単に)

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 ビットコインの登場で「仮想通貨」が話題になり始めたからだろうか。「仮想通貨」「デジタル通貨」、「電子マネー」の違いがわからなくなったので、簡単に教えて欲しいという話が多くなった。

 もちろんネットで調べているようだが、定義に基づいて正確に説明しているものが多いため、どうしても難しくなってしまうようだ。

 ということで、利用者側の視点のみで徹底的に割り切って、ひと目でわかる「仮想通貨」「デジタル通貨」、「電子マネー」の違い、関係を図にしてみた。

デジタル通貨.jpg まずは、上の図のように関係を覚えてしまうといいだろう。 正確な定義との違いや例外、日本国以外の通貨、企業の通貨などは、詳しいページを参照いただきたい。

 電子マネーは、現在はICカードにプリペイドしておくのが一般的で、Suicaなどの交通系以外に、楽天Edy, WAON, nanacoなどがよく使われている。電子マネーを説明する中で、SuicaなどのFeliCa方式の電子マネーとApple Pay/Android Payの関係、後払い式のもの、ウォレット、ドルの電子マネーなどを説明したいところだが、今回は割愛する。

 仮想通貨は、ビットコインが圧倒的に有名だが、イーサリアム、リップルなどがある。そのメリットの一つとして、「世界のどこにいても使うことができる」となっているが、私たち一般人にとっては、Suicaなどの電子マネーに比べて使える店が圧倒的に少ないのが現状だ。 とはいえ、投資で注目された仮想通貨は、取り扱い会社、店が増えることによって、その重要性は高くなっていくだろう。

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