オルタナティブ・ブログ > けんじろう と コラボろう! >

ビジネスとお父さん業のスキルを向上するIT活用術

Lotusは本当にNotesユーザーをWeb2.0の世界に連れて行けるのか?

»

 Lotusphere2008が閉幕した。 先週の月曜日の「Lotus最新情報 ~Lotusphere 2008 Orlandoより~」でLotusphere2008で期待される9つがポイントだと書いたが、少し整理すると、

・SaaSとスイート製品による中堅中小企業市場への本格進出 (Sametime、オフィス製品、Notesおよび新しいコラボレーション製品)

・Notes/DominoのWeb2.0対応力・連携の強化 (Lotus Notes/Domino8.0.1 and Next)

・チャット、Web会議などリアルタイムコラボレーション製品をユニファイド製品としてリポジショニング (Sametimeの電話、ビデオ対応とシスコ、NECとの連携強化)

・Web2.0のキーワードであるマッシュアップ、SaaS、コミュニティの強化とビジネス機能の提供 (Lotus Connections 2.0, Lotus Quickr 8とLotus Mashups)

・デスクトップビジネスへの新戦略 (Lotus symphony beta 4)

・モバイル、PC対応の拡大 (iPhone、マッキントッシュ対応とLotus TravelerによるSmartphone(Windows Mobile)対応)

の6つになる。

Web2.0関連に関しては、本ブログで別途紹介するが、Lotus Notes/Dominoに関する情報は、Lotus Spring Forum 2008 東京(2/22)、大阪(3/4)の「だから今、Lotus Notes/Domino 8 へバージョンアップ- Web 2.0、人、真の情報共有、コンプライアンス時代の稟議書」(東京、大阪共に午後一番のセッション)で講師をすることになったので、ご予約の上でご来場いただきたい。(ちょっとコマーシャル。ぜひ、来てください)

今回のLotusphereの各メディアの記事は以下のようなものがあった。

<Lotusphereレポート>

Lotusphere 2008 の現地レポート(Lotus)

オープニング・ゼネラル・セッション レポート(Lotus)

製品別セッション・レポート(3日目)(Lotus)

製品別セッション・レポート(4日目) と展示  (Lotus)

IBMがLotusコラボレーション・ソフトウェアの製品ロードマップを発表(IBM)

<Web2.0関連記事>

IBM、ビジネス用Web 2.0プラットフォームを推進 (IBM)

IBM、Lotusphereカンファレンスで「Lotus Mashups」を披露(CNET Japan)

IBMのイノベーションラボで開発中の10の新技術(ITmedia)

米IBM、企業ユーザーの課題をWeb 2.0技術で解決する新ツール群(マイコミジャーナル)

Lotusphere 2008 Orlando Report: 管理者不要の「Lotus Foundations」発表、SaaS市場にも本格参入へ (ITmedia)

企業に押し寄せるWeb2.0の潮流、Lotusなら選り取り見取り? (ITmedia)

IBM――「マッシュアップは有望だが、ITガバナンスも必要」(ITmedia)

IBM、Notes/Dominoの次期版でWeb2.0対応を強化(ITmedia)

<Lotus Notes/Domino関連記事>

IBM、中小企業向けのコラボレーション・ソフトウェアおよびサービスの計画を発表(IBM)

IBMとSAPが初の共同ソフトウェア製品の開発で合意(IBM)

IBM、SaaSの基盤をSMB市場に提供へ(ITmedia)

管理者不要の「Lotus Foundations」発表、SaaS市場にも本格参入へ(ITmedia)

Mac版Notesクライアント「IBM Lotus Notes 8.5 beta for Mac OS X」(マイコミジャーナル)

IBM、Lotus Notes/Dominoのロードマップを発表(ITmedia)

独SAPが米IBMと提携、今度はLotus Notesと連携可能に(マイコミジャーナル)

IBM、「Lotus Domino 8.0.1」の機能強化点を ...(コンピュータワールド)

IBM、SMB向けコラボレーション・システム「Lotus Foundations」を発表(コンピュータワールド)

IBM、Net Integration Technologies社の買収で合意(IBM)

<モバイル&アップル関連記事>

Lotus Notes、iPhoneにネーティブ対応か(IDG)

IBMとAppleが手を組み、Microsoftに対抗(ITmedia)

Mactintosh 版Lotus Notes 8.5 ベーター版プログラム開始 ~Lotusphere 2008 Orlandoより(けんじろうとコラボろう)

iPhone, iPodで動くLotus Notes 登場!? ~Lotusphere 2008 Orlandoより(けんじろうとコラボろう)

<ユニファイド&リアルタイム関連記事>

10周年を祝うSametime、GoogleやSkypeとは違う? (ITmedia)

IBM Lotusの新パートナーにCiscoら3社、「Sametime」の販売・連携を推進(コンピュータワールド)

NECとIBMが協業 Lotusからワンクリックで電話発信(ITmedia)

<Lotusphereの様子がわかるブログ>

Lotusphere 2008 開幕(主に札幌ではたらく株式会社恵和ビジネス副社長のblog)

Lotusphere 2008 Product Showcase (主に札幌ではたらく株式会社恵和ビジネス副社長のblog)

<発表レター(日本)>

IBM Lotus Quickr from Limited Use Authorized User ライセンスの発表(IBM)

IBM Lotus Quickr Content Integrator V1.0 (英語版) の発表(IBM)

Comment(2)

コメント

NDOMINO-S

>Lotusは本当にNotesユーザーをWeb2.0の世界に連れて行けるのか?

(ちょっと毒舌)
Lotusブランドで現時点のWeb/Java環境の主要なインフラは未だWebsphere & DB/2です。 
よって正直な話、ユーザ側の視点から見れば、「LotusがNotesユーザーをWeb2.0の世界に連れて行く」イコール「WebspherePortal買ってね♪」というシナリオにしかなっていません。LotusはNotesユーザーをWeb2.0の世界に連れて行けないというよりIT予算を抑えたいこのご時勢、Notesユーザー(=ユーザ企業)の側がそっぽ向いているというのが答だと思います。Lotusが本気でNotesユーザーをWeb2.0の世界に連れて行く気があるならば、NotesユーザーにWebsphere系製品を買わせるというシナリオではなくNotes/Domino単体でWeb2.0を目指さないとダメでしょうね。

今後のNotesの将来を占う上で、今回のLotusphere2008の着目すべきトピックとしてはDominoDesigner8.5(=DominoDesigner on eclipse )の発表とSAP & Lotus 共同開発の "Atlantic"かな、と思います。
これで元がEUD(エンドユーザ開発)向けでプログラムコーディング機能が他の開発ツールより弱かったDominoDesignerが本格的にコーディング用ツールとして変貌を遂げ始めているというのと、N/D7のdb2nsf機能といい今回に"Atlantic"といい情報系システムのツールであるNotesが一層、基幹系システム・勘定系システムとの融合を図り始めたということが伺えます。

追伸.
Lotus Spring Forum 2008 (東京)HPで見るないなや即効で予約入れてしまいました。
けんじろうさん講師のセッションは・・・・・。あ、違うセッション選んでる。すみません。

NDOMINO-S-san
>「LotusがNotesユーザーをWeb2.0の世界に連れて
>行く」イコール「WebspherePortal買ってね♪」
Lotus Quickrには、Notes版もあるので、Notesのアーキテクチャの中で拡張できます。
また、Lotus ConnectionsはWebSphere Portalベースではないので、Portalの投資は不要です。
>Notes/Domino単体でWeb2.0を目指さないとダメでしょうね。
新DominoDesignerやNotesのMashup機能強化、DWAの強化、Ajax化、オープンソースベースのオフィス製品搭載などで、NotesそのものもWeb2.0に向かっていると考えています。
追伸.
Lotus Spring Forum 2008 (東京)は、ぜひ、ぜひ、私のセッションに参加お願いします。

コメントを投稿する