2014年の展望:ブログを"モノグラフ"にし、次のステージへ(後編)
2014年は次のステージ
「2014年の展望:ブログを"モノグラフ"にし、次のステージへ(前編)」の続きです。2014年にこんなことをしたいという目標と理由について書きます。
初の著書(Kindle本)を出版
ウェブに関するものなど、授業では話したが活字化はまだ行っていない小ネタがいくつかあります。2014年は複数のKindle本を出版できるように準備するつもりです。
事の発端は、ITビジネスに力を入れている"サイバー大学"が日本文学入門の講義ができる先生を募集していたことでした。「インターネットで授業を行う」×「日本文学」という組み合わせならば、私が勝負可能なジャンルではないか、と考えました。
今すぐ大学等に応募するわけではありませんが、今後のために情報教育や文学研究の著作を出版したほうが良い、という判断をしました。
ITmediaオルタナティブ・ブロガーの作品について論文を書く
オルタナブロガーの中には、文学として扱う事が可能な作品を発表されている方が数名いらっしゃいます。前掲の理由で文学研究も深めたいので、プロの研究者は扱わないかもしれないが、筆者が今後、読解にチャレンジしたい作品をいくつかあげます。
※論文は著者の了解なしに書いてよいものですが、実際に書く場合は各オルタナブロガーに了解をとってから書こうと思っています。
宮前久美の物語
例えば、永井 孝尚さんの『100円のコーラを1000円で売る方法 3』です。
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最近はライトノベル、例えば『謎解きはディナーのあとで』を卒業論文に扱う人が増えているそうです。作者が存命中の作品も、最近は論じることが増えているのでしょうね。
参考:東川 篤哉 『謎解きはディナーのあとで 3』
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永井さんはオルタナティブ・ブログやその他のメディアで、ご自身および著作についての情報をたくさん書かれています。したがって、卒業論文を書くことが可能なレベルの情報がウェブ上にあります。
参考:永井 孝尚 阿部 花次郎『コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 (中経出版)』
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しかし、現代文学 専攻の学生がすでに『100円のコーラを1000円で売る方法 3』までを、卒業論文で書いているのではないか、と推測をしています。ライバルが多そうですから、筆者が参入すべきかどうか迷う作品です。
>>なんて素敵にフェイスブックなど、他の作品は「2014年の展望:ブログを"モノグラフ"にし、次のステージへ(完結編)」に続く