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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

「Javaができると内定が早くもらえる」という都市伝説

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職業訓練校でJava科の講師をしていたとき、「Javaができると内定が早くもらえる」という都市伝説を耳にしました。

そのほか、Javaをやりたいわけではなかったのに

  • パソコンを持っていないのに第3希望のJava科の入学になってしまった
  • ウェブプログラミング科をウェブデザイン科と間違えて入学してしまった
  • 「Javaができると内定が早くもらえる」とハローワークで言われた

など、ご本人の思惑と現実が残念ながら噛み合わなかった場合がありました。

Javaが何なのか全くわからないのに「「Javaができると内定が早くもらえる」という都市伝説」を聴いて応募してしまった例も頻繁にありました。グーグル先生に「Java」で検索して質問できる人はよいのですが、人見知りな方も世の中には多数いらっしゃるのでしょう。

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「Javaができると内定が早くもらえる」の件はハローワークの支援員さんが悪気があって嘘を言ったと言い切れる訳ではありませんが、「Javaができると内定が早くもらえる」とはいえないように考えています。

私見ですが企業よって欲しい人材は微妙に違います。何を主に開発する会社なのか。組み込み系の人材がほしいのか、ウェブ系の人材が欲しいのか。VB.NETで中小企業のシステムを開発する会社なのか。言語だけ見ても欲しい人材のニーズが違っていました。

かなりぶっちゃけた話かもしれませんが、C言語を習得した人のほうがJavaだけ学んでいる人よりは就職してからもご活躍されているように見受けられました。組み込み系でもウェブ系でも幅広く応用を利かせているような感がありました。

ちなみに昔はJava科でもAjaxを教えるように要望が来たこともありました。訓練校でも人集めに必死。受講生の数によって分配金が変わっていたからです。生徒さんがよさそうに感じる要素を盛り込みたかったのでしょうね。

就職活動を頑張っているのに内定がまだ出ない。でもあなたはダメな人じゃない。」にも書いているのですが、就職活動中の皆様に声を大にして言いたいこと。それは「業界・会社研究してから入社試験を受験してください。」という点です。

>>「就職活動を頑張っているのに内定がまだ出ない人への対応法(完結編)」に続く

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編集履歴:2013.10.29 20:47 「就職活動を頑張っているのに内定がまだ出ない。でもあなたはダメな人じゃない。」の一部分だった「Javaができると内定が早くもらえる」という都市伝説を一部加筆して独立させました。

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