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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

2012年の3大ニュース ガラスの仮面・編 (2011年12月に予想) は一年後、どこまで当たったのか?

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予想を振り返る

2011年12月。アバンギャルドなオルタナトークのお題が出ました。まだ2011年の12月だったのに「2012年の3大ニュース」です。※1年前(2011年末)に「今年(2012年)の3大ニュース」を予想するというお題でした。

昨年の予想は果たしてどこまであたったのか。今年の10月にオルタナティブ・ブログの編集担当者さまの交代がありましたので、個人的に振り返りをすることにしました。

昨年末は漫画ガラスの仮面に夢中だったので、「片岡麻実の2012年の3大ニュース ガラスの仮面・編」として予想をしました。私の漫画『ガラスの仮面』 未来予想図はこんな予想でした。

一年前に予測した内容

1976年(昭和51年)から連載が開始したにもかかわらず未だに連載中なのが「ガラスの仮面」の凄み。同時期に連載を開始した「スケバン刑事」の和田慎二 先生は今年鬼籍に入られましたが、北島マヤさんと速水真澄さんの恋愛のゆくえは進行中。大河ドラマもびっくりの大河マンガっぷりです。

そんな「ガラスの仮面」は2012年もすごい展開になりそうです。

まっ、まさか! 連載中「ガラスの仮面」で紅天女の試演、ついに開始
志田未来さん&沢尻エリカさん、玉木宏さん、豪華すぎるトリプル主演で「ガラスの仮面」47巻まで実写化決定!
奇跡 ! 「片岡麻実、ITmedia編集部のお膳立てで、まさかの美内すずえ先生と対談」

http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2011/12/20123-34de.htmlより引用

実際にどうなったのかといえば、

  1. 「ガラスの仮面」で紅天女の試演、ついに開始  ←ネタバレなので最後に掲載。
  2. 実写ドラマ化はなかった。←予想ハズレ。
  3. ITmedia編集部のお膳立てで美内すずえ先生と対談  ←念じれば通じる結果に。

2・実写ドラマ化ではなく『ガラスの仮面』かるたの発売が正解だった

2については、2012年12月時点で志田未来さん主演のドラマ化、および予告はありませんでした。ウェブ上の噂に過ぎなかったようです。しかし、話題になっていた玉木宏さんは大河ドラマ「平清盛」で源義朝 役で悲劇的な源氏の大将を好演。速水真澄 役も好演してくださりそうな手応えです。

ドラマ化を期待していましたが、実際は有名俳優・タレントが共演した「ガラスの仮面」名台詞カルタ(CD付き)が今年9月26日に発売されました。ドラマ化ではなくかるたの読み手CDが正解でした。白泉社さまのアイデア、まったく予想できませんでした。完敗です……。

かるたのCDではメインの読み手が清水ミチコさん。北島マヤ役を安達祐実さん。(1997年のドラマと同じ)。姫川亜弓役は杏さん。速水真澄役と聖唐人役は京本政樹さんでした。

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漫画から飛び出てきたかのような野沢陽子さんの月影先生(1997年のドラマと同じ)。松本幸四郎さんの重厚かつ気品あふれる速水英介など、読み手の皆様が素敵です。特に京本政樹さんの2役・好演が光りました。

「『ガラスの仮面』は映画化だけ まだされていない」と美内すずえ先生がおっしゃっていました。映画化された場合は舞台『ガラスの仮面』で北島マヤを演じた大竹しのぶさんと共に、ぜひ京本政樹さんにご出演していただきたいものです。

↓※舞台版『ガラスの仮面』の姫川亜弓 役は藤真利子さん。速水真澄 役は川崎麻世さん。桜小路優 役は別所哲也さんでした。藤真利子さんは実写ドラマで北島春(マヤの母親)を演じていました。

参考:シナリオ ガラスの仮面 シナリオ ガラスの仮面
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3・ITmedia編集部のお膳立てで美内すずえ先生と対談 の顛末

1と2は他力本願しかできません。しかし唯一、3は自力で頑張れるジャンルです。

個人の努力として美内すずえ先生が出演するイベントで先生と一言会話。そしてサインをいただきました。その後、ITmedia編集部のご好意で「オルタナティブな生き方」にとりあげていただきました。その際、ガラスの仮面トークも一部収録してくださいました。

オルタナティブな生き方
片岡麻実さん:目指せ、古典文学となるブログ

2012年7月12日 ... 文学少女とITが出逢うと片岡さんになる。「ガラスの仮面シリーズ」など一風変わった 視点のブログを書く彼女に、生い立ちやブログへの思いを聞いた。

www.itmedia.co.jp/enterprise/spv/1207/12/news001.html より引用

結局、「ITmedia編集部のお膳立てで美内すずえ先生と対談」は実現できませんでした。予想はハズレ。しかし、イベントで美内すずえ先生と一言だけ会話し、ITmediaエンタープライズのインタビューに『ガラスの仮面』トークも掲載していただけました。私のような無名の一市民がこれだけの事が叶っただけで、もう十分すぎる以上のありがたさです。

美内すずえ先生、ITmedia編集部さま、ありがとうございました。

1・紅天女の試演は始まらなかったが、衝撃の49巻ラスト

※ガラスの仮面のストーリー・核心部分かもしれない箇所に触れています。最新刊をご覧でない方はご了解の上、ご注意してお読みください。

単行本49巻が一時、発売延期になりましたが、2012年10月6日に無事発売されました。雑誌連載とは大幅に異なる大改稿でした。

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いい加減に紅天女の試演が始まるかと思いきや、マヤと亜弓の稽古のシーンはあるものの日にちとしては数日しか進みませんでした。姫川亜弓は不利な条件の中、ストイックに稽古を続けているのに他のメンバーは恋愛モードになっています。誰よりも男前なのは姫川亜弓と思えてしまう単行本49巻です。

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その一方で、脇役キャラがサイドストーリーをちゃくちゃくと進行させています。49巻では美内すずえ先生がホラー漫画家だった事を思い出してしまう鷹宮紫織のシーン。清楚なお嬢様として登場した彼女が北島マヤへの嫉妬で大変なことになり、最終兵器彼女・状態になっております。

  • なぜ超・深窓の令嬢だった鷹宮紫織は「最終兵器彼女」状態に変貌させされてしまったのか。
  • 紫のバラの人の婚約者である彼女の名前に「紫」が入っているのはなぜか。

ITmediaに書くには場と内容が合わないので、別な場を探して記事にしたいと私見では思っております。

ちなみに、マヤと亜弓が紅天女のふるさとで「風・火・水・土」エチュードをしてましたが、まったく違った意味で鷹宮紫織が「風・火・水・土」エチュードを再現しています。49巻は水まで来たので、土のエチュードはは50巻で登場するのでしょうか。

そして、紫のバラの人の部下・聖唐人の活躍により、しかし49巻ラストでようやく20年待っていたホテルマリーンのやりなおしが期待できるセリフが出ました。

単行本49巻が2012年10月6日に発売されましたが、雑誌での連載は止まったまま。果たして来年以降に発売される50巻は雑誌掲載なしでいきなり単行本として発売されるのか。今度こそ、紅天女は試演を開始できるのか。

>>「漫画『ガラスの仮面』に登場する紫のバラ 検証編」に続く

    編集履歴:2012.12.19 15:36 題名を「「片岡麻実の2012年の3大ニュース ガラスの仮面・編 」(2011年12月に予想) は2012年12月 時点でどこまで当たったのか? 」から「2012年の3大ニュース ガラスの仮面・編 (2011年12月に予想) は一年後、どこまで当たったのか? 」に改めました。見出しを「1・紅天女の試演が吹き飛ぶ49巻ラスト」から「1・紅天女の試演は始まらなかったが、衝撃の49巻ラスト」に改めました。

    Comment(2)

    コメント

    はじめまして。ガラスの仮面の記事、とても楽しく読ませていただいてます!
    もし、ガラスの仮面、映画でやるなら、いっそハリウッドなみに
    特殊効果や特撮つかって、
    できるだけマンガ原作に「忠実」に激しく
    再現したら面白そうだと思ってしまいました(笑)。

    murasakiさま

    はじめまして。片岡麻実です。
    私のガラスの仮面の記事をご覧いただけているとのこと。
    非常にうれしいです。ありがとうございます。


    私もmurasakiさんがおっしゃられたように、
    特殊効果や特撮つかって、
    できるだけマンガ原作に「忠実」に激しく
    再現したら、かなり面白そうだと思いました。(笑)

    もしCGや特殊効果を使ったならば
    速水さんや亜弓さんの白目も原作通りするのかしら?なんて思ってしまいました。

    速水さんは白目なしの、本来の超かっこい速水さんで映画化してほしいものです。


    これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

    片岡麻実

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