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モバイルWiMAXルータ Aterm WM3500Rスペシャルサイトの体験インタビュー

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NECアクセステクニカのWiMAXモバイルルーター Aterm WM3500Rのスペシャルサイトが2011年6月7日に公開となっておりますが、小さくインタビューコーナーに登場させて頂きました。

◆AtermWM3500Rスペシャルサイト
 http://121ware.com/product/atermstation/product/wimax/wm3500r/special/

Atermwm3500r_specialsite_atermstati

インタビューが3月7日でしたが、直後に震災があり、更に公開までのコンテンツ充実を図っていたということで、3ヶ月後の6月7日にスペシャルサイトが公開されました。

そのタイミングでご報告するつもりが、Androidムック(日本一わかりやすいスマートフォンBOOK)のお仕事やら、Android総合情報サイト『AppComing』の正式オープンに向けて集中していたので、あっという間に約1ヵ月ほど経過してしまいましたが、やっとのご報告ならびにご紹介となります。

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Aterm WM3500Rは、発売当初に評価貸出を受けて、当ブログでもレビュー掲載した事がありますが、8時間連続稼働で高速なWiMAX(下り40Mbps・上り10Mbps)による快適なモバイルネットワーク環境は、Androidスマートフォンやタブレットを快適に使う事ができ、もちろんノートPCでのノマドワークにも最適であることを体感することができたという実体験に基づいてインタビューにてお話をさせて頂きました。

Atermwm3500r_interview01
http://121ware.com/product/atermstation/product/wimax/wm3500r/special/interview.html

美女ふたりに、オッサンひとり。

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【1】高速モバイルネットワークを利用できる事の良さ

高速モバイルインターネットの先駆者であるUQ WiMAXサービスは、2011年5月末現在で、15,000の屋外基地局を開設し、人口カバー率も東名阪主要都市で99%・全国で71%と着実にエリアを拡大し、、現状としてもっとも広域に下り(受信)40Mbpsクラスのネットワークを提供しているモバイルキャリアです。

他の追随もありますが、自分の活動エリアが、UQ WiMAXサービスエリア内であれば、光ブロードバンド系を利用している時と同様に、快適なインターネット利用が可能となります。

欠点としては、地下街や建物の奥では、エリア外であったり、電波が届かない場合がありますが、地下街への超小型基地局導入促進都営地下鉄でのサービス開始計画公衆無線LANサービスUQ Wi-Fiのアクセスポイント拡充(UQ Wi-Fiワイドの開始)など、利用可能スポットの拡大が徐々に進んでいることで、欠点が徐々に解消されつつあります。

その高速モバイルネットワークを利用する良さは、Ustreamの動画配信であったり、YouTubeなどの動画閲覧で実感できますが、日頃のお仕事でも、動画や大量の画像やファイルサイズの大きいプレゼンテーション資料などのアップロード・ダウンロードで、ストレス無く利用できることも、モバイルワークしている際は特にありがたいポイントです。

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【2】8時間連続稼働で予備バッテリー不要

ごく最近になり、8時間稼働のモバイルルーターが他社からの発売されていますが、長時間連続稼働の先がけがWM3500Rです。

通勤通学だけならもちろん余裕ですし、使用しない時間帯も含めると1日の外出ではバッテリー切れの心配をすることなく使えるということは、最も価値が高いポイントです。

バッテリー切れで使えなくなれば、いくら高速でもその意味が無いわけです。

より長時間の稼働には、エネループやUSBケーブルでの充電が必要となりますが、ハードに使う人は、それらの充電環境を既に用意しているはずですから、予備バッテリーなどの余分な荷物を増やす事が無いという事も重要なポイントです。

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【3】マルチSSIDやクレードルの活用

高速モバイルネットワークを活かすルータとしての利便性・多機能がWM3500Rの強みの一つです。

例えば、ネットワークを共有する際に、自分用と同席している知人用に分けること、あるいはゲーム機などからのアクセスが可能なWEPでのアクセスとセキュアなAESによるアクセスでネットワークを分けられる事が有りがたいポイントです。

更に、クレードルを活用すれば、オフィスや家のネットワークに有線LANで接続して、モバイル端末はWM3500RのWi-Fi経由でアクセスするアクセスポイントとしての利用も可能となります。

単一のSSIDしか無いモバイルルータ、クレードル経由でのLANに接続できないモバイルルータには無い強みをWM3500Rは実現しているわけです。

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【4】広く一般にメリットありそうな事を今一度考えてみる

自分だけではなく、今回のインタビュー記事で女性お二人の話などを踏まえて考えてみると、まだまだ、多くの人にメリットがあります。

  • 回線を1つにまとめて大幅な通信費のコストダウンを実現
    特に一人暮らしで、自分が外出してしまうと家でインターネットを使うことも無い人にとっては、家のインターネット回線を解約して、更にスマートフォンではメールをWM3500RのWi-Fi経由で利用するなどパケット代を抑制して、WiMAXだけでインターネットを利用する事も可能になります。今まで別途有償で契約していた公衆無線LANのオプションを解約という事も考えられます。
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  • 契約がカンタンで即開通
    引っ越しや、回線見直しのタイミングで、WiMAXが利用できるエリアなら待たずにスグ開通して使えます
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  • タブレット、ポータブルゲーム機、ミュージックプレイヤーまでマルチで利用
    スマホだけじゃなくWi-Fi機器を複数持っている人なら、なおさら便利に使えるはずです。 また、スマホでも今の回線に遅いなどの不満があるなら、WiMAXの高速モバイルネットワークで快適なインターネット利用を実現できるかもしれません。
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ケータイキャリアは、スマートフォンの販売に力を入れていますが、従来のケータイとは異なり、1人あたりのデータ通信がより多く発生するため、3Gネットワークを圧迫しており、今でも繁華街などで、時間帯によって繋がらないとか遅いと感じることがありますが、今後はより頻繁に多地域で発生することになりそうです。

また震災の際にも痛感しましたが、1つの回線では、繋がらなくなってしまうと回避ができないということmあり、モバイルでのインターネット利用が重要な人にっとっては、複数の回線を利用することが、リスクの抑制にも繋がると思います。

輪番停電など、電力不足からワークもライフも環境が変わりつつある時期ということで、多様な回線・多くのモバイルルーターがありますが、ご自身にあった回線とモバイルルータを試すよい機会かもしれません。

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