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【図解】コレ1枚でわかるRPA

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RPA Robotic Process Automation)とは、コピペや転記、照合や入力など、画面を見て、キーボード、マウスを操作して行う作業を、人間に変わって行ってくれるソフトウェアです。「ノーコード/ローコード開発ツール」が、アプリケーションを開発する手段であるのに対し、RPAは、既にあるアプリケーションの操作や連係を自動化するツールです。一般的に、他のアプリケーションを連係させる場合は、アプリケーションが提供する連携機能(APIApplication Programming Interface)を使い、プログラムを作るのが一般的です。しかしこの方式は、専門的なプログラミング知識が必要で、かつ各アプリケーションにAPIを用意しなければなりません。

それに対しRPAは、人間がおこなっている操作手順を録画するように登録すれば、それをそのまま自動で再現してくれます。たとえば、「申請書登録画面に表示された項目ごとのデータを読み取り、それを他のアプリケーションに転記する」、「拾い出したキーワードについて、他のアプリケーションで情報を検索して必要な項目をコピー&ペーストする」など、人間がおこなっていた操作の手順をそのまま実行してくれます。人間に代わって作業をしてくれる労働者という意味で、「Digital Labor」や「ロボット」とも呼ばれています。

RPAは、事務処理や書類作成といった単純な割に手間のかかる業務が多い役所や公的機関、金融業界などの業種・職種で、作業の生産性を大幅に向上させることができます。

事務処理の合理化をすすめてコスト削減を図るために、(間接部門の業務を1拠点にまとめること)の海外設置やBPOBusiness Process Outsourcing)が使われてきました。しかしこれらは、現地での労働単価の上昇や、人材の流動性が高くノウハウが定着しないという問題を抱えています。

高齢化、少子化で労働者不足が避けられない我が国では、業務の生産性向上は喫緊の課題です。さらに、低金利で収益の確保が難しい銀行では、膨大な事務処理に関わる要員を削減する必要に迫られています。業務負担を短期間かつ低コストで劇的に削減できる解決策として、RPAは注目を集めています。

神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO

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八ヶ岳南麓・山梨県北杜市大泉町、標高1000mの広葉樹の森の中にコワーキングプレイスがオープンしました。WiFiや電源、文房具類など、働くための機材や備品、お茶やコーヒー、お茶菓子などを用意してお待ちしています。

8MATOのご紹介は、こちらをご覧下さい。

8MATO(やまと)の日の ご案内

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>>> パンフレット(PDF)のダウンロードはこちらから。

そんな「8MATO(やまと)の日」にちなんで、インスタ・シェア・キャンペーンを始めました。

なんと、インスタで8MATOをメンションしてご紹介していただけるとランチ無料チケットをプレゼント!しかも、2回までOKという大盤振る舞いです。

インスタのQRはこちらです。

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新入社員のための「1日研修/1万円」

今年で8年目を迎える恒例の"新入社員のための「1日研修/1万円」"の募集を始めました。

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社会人として必要なITの常識を学び、ITに関わることのやり甲斐を考える

ChatGPTや生成AIの登場でビジネスの前提が大きく変わってしまいました。DXもまた再定義を余儀なくされています。アジャイル開発はもはや前提となりました。しかし、ChatGPTに代表される生成AIが何か、何ができるのかも知らず、DXとデジタル化を区別できず、なぜアジャイル開発なのかがわからないままに、現場に放り出されてしまえば、自信を無くしてしまいます。

そんな彼らに、いまのITの常識をわかりやすく、体系的に解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと企画しました。

お客様の話していることが分かる、社内の議論についてゆける、仕事が楽しくなる。そんな自信を手にして下さい。

【前提知識は不要】

ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。

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これからの営業の役割や仕事の進め方を学び、磨くべきスキルを考える

ChatGPTの登場により、ビジネス環境が大きく変わってしまいました。もはや、お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけでは、営業は務まりません。お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業には求められています。

AIやテクノロジーに任せるべきことはしっかりと任せ、人間の営業として何をすべきか、そのためにいかなる知識やスキルを身につけるべきなのか。そんな、これからの営業の基本を学びます。また、営業という仕事のやり甲斐や醍醐味についても、考えてもらえる機会を提供致します。

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