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新著『AI実践ドリル30日チャレンジ』(日経BP)を出版しました

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新しい本を書きました。ただ、最初にお断りしておきたいのですが、本書はAIの操作を教える本ではありません。「AIをどう使うか」を説くマニュアルは、すでに世に溢れています。AIが下書きも要約も一瞬でこなす時代に、操作の手順だけを覚えても、私たちの仕事の本質は何ひとつ変わらないからです。

本書が鍛えるのは、あなた自身の思考回路です。

「3億円の新規事業計画をゼロから創る」という、一見不可能に思えるミッションに、1日1問のドリルで挑む30日間。自社の強みを洗い出し、企画を組み立て、市場性を確かめる。この当たり前の、しかし多くの企業が飛ばしてしまう手順を、実際に手を動かしながら身体に刻み込んでいきます。「自社にはこの技術があるから、何か新しいことができないか」という発想から始めてしまい、完成してから「これ、誰が買うのか」と立ち尽くす。そんな失敗の罠を、最初の一歩から回避するための実践の書です。

そして、この手順は新規事業だけのものではありません。営業提案を磨くとき、事業の変革を構想するとき、つまり、何かを生み出そうとするあらゆる創造的なビジネスの場面で、そのまま使える普遍の型です。

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実は、この本自体が、その方法論の実証でもあります。

本書は、私自身がAIと共に創り上げました。本文はおよそ12万文字ですが、私がAIに投げかけたプロンプトの総文字数は、間違いなくそれを超えています。AIに丸投げして書かせたのではありません。「誰に、何のために書くのか」「読者にどんな変化を起こしたいのか」を徹底的に言語化し、AIの出力に自分の意志をぶつけ、納得がいくまで議論を繰り返す。私の役割は「著者」というより、AIという才能豊かなスタッフを率いるディレクターであり、編集者でした。

その過程で、身をもって痛感したことがあります。生成AIがもたらした最大の革命は、速く書けることではなく、「未練なく、いさぎよく捨てられる自由」を手に入れたことだ、ということです。

本書は、完成までに全面的な書き直しを7回繰り返しました。ボツにした原稿は、あわせて100万文字。書籍にしておよそ800ページ分を捨てた計算になります。かつての私なら、「せっかく時間をかけて書いたのだから」というサンクコストの呪縛に縛られ、手直しして使い回そうとしたはずです。しかしAIがあれば、またすぐに新しい切り口で書き直せるという安心感がある。だから、執着なく捨てられる。そして捨てるたびに、原稿は当初とはまったく違う、より良いものへと変わっていきました。

質を気にして手が止まるより、ひたすら作り、壊し、創り直す。その圧倒的な「量」が、最終的な「質」を引き上げる。AIの真価は、作業の効率化にあるのではありません。試行錯誤の回数を桁違いに増やし、独りでは辿り着けなかった答えへと連れて行くこと。生産性の向上を超えて、創造的な価値を生み出す力そのものを引き上げること。ここにこそ、AIの本当の価値があります。

30日間のドリルを終えたとき、手元に残るのは、完成した事業計画書だけではありません。「自分の手で価値を生み出せる」という確信と、執着なく創り続けるための思考の型です。

AIに使われるのか、AIで自分を更新するのか。その分かれ道に立つすべてのビジネスパーソンに、手に取っていただければ幸いです。

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ITプロフェッショナルとして働く喜びを知り、自信と誇りを持って現場に向き合えるようになること。それが本研修の目的です。

今、「AIをどう使うか」という段階は終わり、「AIと共にどう変わるか」が問われる時代へと、世終は大きく変わりつつあります。変化はAIだけではありません。ITの潮流もまた、「レガシーIT」から「モダンIT」へと構造的な転換期を迎えています。

営業職であれエンジニア職であれ、新入社員や若手がこの「現実」を知らないまま現場に出ればどうなるでしょうか。お客様との会話は噛み合わず、信頼を得ることは難しいでしょう。その結果、せっかくの才能を持ちながら、仕事への自信を失ってしまうことになりかねません。

そのような不幸なミスマッチを少しでも減らしたい!この研修は、そんな想いから始まりました。

今年で10年目を迎えますが、これまでの経験を土台に、変化の速いIT常識の全体像を、基礎・基本やビジネスとの関連性とともに分かりやすく紐解きます。さらに、ITプロフェッショナルとしてどう役割を果たし、どう学び続けるべきか、AI時代に即した「すぐに使える実践ノウハウ」も解説します。

お客様の言葉が理解できる。社内の議論についていける。そして何より、仕事が楽しくなる。そんな「確かな自信」を、本研修を通じて手にしていただければと願っています。

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新入社員のための1日研修 「最新のITトレンド」

ITプロフェッショナルとして抑えておくべき、ITの基礎と基本、最新の常識をビジネスと関連付けて学びます。また、ITに関わる仕事の楽しさ、やり甲斐を知り、AI前提の時代に、自分のキャリアをどのように伸ばせばいいのかを考えます。

新入社員のための1日研修 「IT営業のプロセスと実践スキル」

IT営業の役割や仕事の進め方を学び、磨くべきスキルを考えます。また、AIを武器に、先輩にも負けない営業力を磨く方法についても解説します。

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