【図解】コレ1枚でわかるAIエージェントとにできること
ChatGPT の魅力は、日常言語で対話できる「UI」を備えていることです。情報の収集や整理、専門的アドバイスの提供、ドキュメンテーションの支援、画像や図表の生成、プログラム・コードの生成などを、対話的に使えることです。これに音声認識の機能が 加わりました。さらに、こちらの意図やこれまでの行動や言動を記憶し、これを参照して、さまざまなデジタル・サービスの操作までやってくれるようになれば、便利で手放すことができなくなるかもしれません。
OpenAI は、ChatGPT を、そんな「AI エージェント」へと進化させ、「データ取得 のフロントエンド」を手に入れようとしているようです。
PC やスマホの GUI は、操作手順をある程度知らなければ、うまく使えません。 Amazon の Alexa も、あらかじめ用意された会話パターンに対応した指示ができなければ使えず、日常的な言葉で、人間と対話するように指示することはできません。 一方、ChatGPT は、まるで本当の人間のコンシェルジュがデバイスの向こうにいて応対してくれるような、これまでの使い勝手を凌駕する「日常的普通感覚」で使えると ころが、利用者の拡大を促しています。
2024 年 5 月、OpenAI と Google は、人間の発話速度に遅れることなく追従し、 感情的表現も交えながら音声で対話的に答えてくれるサービスをリリースしました。まるで生身の人間と会話しているようです。この延長線上に、「AI エージェント」を提供 しようとしているわけです。 人間的な自然な対話で、「どんな質問にも答えてくれる」チャット AI を「どんな仕事 も人間に代わってこなしてくれる」AI エージェントへと進化させようとしています。 Microsoft が OpenAI に膨大な投資を行うのも、そんな思惑があるからでしょう。 ただ、GoogleやMeta、AmazonやApple もまたこの領域に膨大な投資を行っているようですから、その覇権をだれが握るかは不透明です。
今後生成 AI は、チャット・サービスに留まらず、さまざまなアプリケーションやサー ビスに組み込まれ、多くの人は、その存在を意識することなく、使えるようになるでしょ う。当然、その性能を高めるには、ユーザーの利用データを使わなくてはなりません。そのデータを手に入れられるかどうかが、製品やサービスの魅力を決めることになります。
6月22日・販売開始!【図解】これ1枚でわかる最新ITトレンド・改訂第5版
生成AIを使えば、業務の効率爆上がり?
このソフトウェアを導入すれば、DXができる?
・・・そんな都合のいい「魔法の杖」はありません。
これからは、「ITリテラシーが必要だ!」と言われても、どうやって身につければいいのでしょうか。
「DXに取り組め!」と言われても、これまでだってデジタル化やIT化に取り組んできたのに、何が違うのかわからなければ、取り組みようがありません。
「生成AIで業務の効率化を進めよう!」と言われても、"生成AI"で何ですか、なにができるのかもよく分かりません。
こんな自分の憂いを何とかしなければと、焦っている方も多いはずです。
そんなあなたの不安を解消するために、ITの「時流」と「本質」を1冊にまとめました! 「そもそもデジタル化、DXってどういう意味?」といった基本の「き」からはじめます。「クラウド」や「IoT」、「AI」など、知らないでは済まされないトピック、さらには「生成AI」や「AIエージェント」、「量子コンピュータ」といった最先端の話題まで、しっかり解説します。特に「生成AI」については、丁寧に解説しました。
DXについては、いまや成果をあげることが求められています。そんな「DXの実践」について、ひとつの章を設けて丁寧に解説しました。
この1冊で、「ITの最新トレンド」と「DX実践の勘所」をつかみ取って下さい。
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- 【特典2】本書で扱うには少々専門的なITインフラやシステム開発に関わるキーワードについての解説も、PDFでダウンロードできます!
新入社員のための「1日研修/1万円」
今年で8年目を迎える恒例の"新入社員のための「1日研修/1万円」"の募集を始めました。
社会人として必要なITの常識を学び、ITに関わることのやり甲斐を考える
ChatGPTや生成AIの登場でビジネスの前提が大きく変わってしまいました。DXもまた再定義を余儀なくされています。アジャイル開発はもはや前提となりました。しかし、ChatGPTに代表される生成AIが何か、何ができるのかも知らず、DXとデジタル化を区別できず、なぜアジャイル開発なのかがわからないままに、現場に放り出されてしまえば、自信を無くしてしまいます。
そんな彼らに、いまのITの常識をわかりやすく、体系的に解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと企画しました。
お客様の話していることが分かる、社内の議論についてゆける、仕事が楽しくなる。そんな自信を手にして下さい。
【前提知識は不要】
ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。
これからの営業の役割や仕事の進め方を学び、磨くべきスキルを考える
ChatGPTの登場により、ビジネス環境が大きく変わってしまいました。もはや、お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけでは、営業は務まりません。お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業には求められています。
AIやテクノロジーに任せるべきことはしっかりと任せ、人間の営業として何をすべきか、そのためにいかなる知識やスキルを身につけるべきなのか。そんな、これからの営業の基本を学びます。また、営業という仕事のやり甲斐や醍醐味についても、考えてもらえる機会を提供致します。
神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO
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