神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 大忙しの一日 & 新しいイベント開催
先週の金曜日、東京は暑くなるらしいという予報。ならば、八ヶ岳南麓の我が家に避難しようと逃げてきました。標高1000mであれば、さぞや涼しいかと思いきや、「あれ〜?」こっちも暑いじゃないですか!温度計を見ると30度になっています。まあ、東京に比べれば、確かに5〜6度くらいは低いのですが、やはり30度はそれなりの高温。それでも、森の緑と時折森を吹き抜ける風に、「暑いなぁ」なんて贅沢を言ってはいけないなぁと、下界の皆さんに、標高1000mの上からの目線で、自分を慰めることにしました。
「そんなに暑いなら、クーラーつければいいじゃない」
そんなことを、下から目線で言われそうですが、この辺りに住んでいる人たちは皆、「クーラーつけたら負け」的なプライドがあり、付ける人はほとんどいません。まあ、10年ほど前までは、30度を越えるのは、年に2、3回だったそうで、年々こちらも気温が上昇していて、去年は35度になった日が2日もありました。もはや、意味のないプライドを捨ててしまおうかと、密かに思っている次第です。
しかし、神社の杜のワーキング・プレイス8MATOは、全然違いました。我が家とほぼ同じ標高にあり、徒歩で10分程度のところにあるのですが、なんと気温は、26度でした。広葉樹の森の木々による蒸散が、まわりの熱も一緒に逃してくれるからのようです。とてもヒンヤリしています。時折、森の中を駆け抜ける風は、スッと背筋を伸ばしてくれるほどです。
そんなわけで、この日のオンライン講義は、ここから配信することにしました。受講者の皆さんからは、「それ、バーチャル背景ですか?」なんて聞かれましたが、上から目線で「リアルです!」ときっぱり。是非お越しくださいと、ついでに8MATOの宣伝もさせて頂きました。これ、職務逸脱の越権行為ですかねぇ?まあ、いいかw
さて、今週末の土曜日は、8MATO史上(と言っても1年にもなりませんが)、もっとも忙しい1日だったかも知れません。今日から友人達が泊まりに来るというので、雨が降る前にと、早朝からテントを設営しました。
まずは、テントサイトを整地して、木の枝や大きな石ころを取り除き、平らにしました。
次に、グランドシートの位置を決めて、杭で止めます。
続いて、テントの中に入り、センターポールを立てて、テントを起立させます。
今度は、入口となる部分に三角形のポールを差し込み、それをロープで引っ張ります。だいぶ、テントらしくなりました。
さらに、テントの屋根が持ち上がるようにロープで引っ張ってペグを打ちます。これにて設営完了です。
遠くから見ると、こんな感じになります。
今回設営したテントは、デンマークのローベンス社が提供しているクローンダイクです。2人ならのんびりゆったり、3人でも余裕、4人でも問題なく快適に過ごせます。
次に、入り口前にタープを付けました。これで、雨の時外に出るのも楽になりますし、そこにテーブルを置いて、くつろぐこともできます。
トイレと水場も今週には完成します。もっと快適にキャンプサイトを楽しんで頂けます。
さらに、テントの中に絨毯をひき、ベッドを設置、テーブルや椅子、炊事用具なども用意して、手ぶらdeキャンピングができる完璧な環境が整いました。もちろん、森の中でも、WiFi6がバッチリ飛んでいますので、アップダウンで200Mbps程度は確保しています。テントの中で、オンライン会議というのも問題なくできますよ。
涼しい森の中とは言え、朝8時から12時近くまでの一人仕事で、大汗をかきました。しかし、一仕事を成し遂げた達成感は、なかなか気持ちのいいものです。スタッフが用意してくれた手作りの梅ソーダは、疲労回復薬の特効薬になりました。
その日の午後も大忙しです。まずは、地元の方が、都会からの交流人口を増やし、地元を活性化するためにどんなことができるかというご相談に来られました。40代くらいの方です。自分たちの世代で何とかしたいという熱いお話を伺い、議論も盛り上がりました。
その後は、地元の経営者達の団体が、ここでバーベキュー・イベントをしたいということで、その段取りの打ち合わせ、その後は、地元の中高生のためのプログラミング教室の開催方法について、いろいろと相談を致しました。
そんな合間に東京から友人達が到着、8MATOのランチを堪能してもらいつつ、しばらくは勝手にくつろいでいてね、とほったらかし。それができるのも、長年の友人だからですね。
その後は、及川卓也さんが、来てくれました。地元の中高生のためのプログラミング教室では、彼の会社で開発した中高学生のためのプログラミング教育ツールJasmine Teaを使うつもりなのですが、どのようなプログラムを実施すればいいのかについて、アドバイスをもらいました。
実は、及川さんは、何度かここに来てくれていて、プログラマー立場から、どんな機材や設備が必要かについてアドバイスをもらっていました。ほぼそれらを完璧に揃えたこと、だからもっと使ってねと言う、宣伝も兼ねて、暫し楽しい時間を過ごしました。
なんやかんやと、10人ほどが入れ替わり立ち替わりやって来て、みなさん地元食材、無添加にこだわったランチを楽しんでくれました。しかし、私は、こんな大忙しの状況でもありましたので、食事にはありつけず、朝からの肉体労働も相まって、げっそりと痩せ細ってしまいました(ウソ)。
そんな忙しい日中も納まって、今度は友人達とののんびりタイムです。
スタッフが用意してくれた居酒屋おつまみビュッフェを美味しく頂きながら、大いに盛り上がりました。
彼らが用意したステーキを焚き火の上のグリルで焼きながら、楽しい団らんを過ごしました。とても美味しいお肉でした。
ところで、そんな大騒ぎの一日でしたが、こんなイベントも準備しています。
7月30日 八ヶ岳の森でヨガ@8MATO
気温が急に上がったり、湿度が高かったり、部屋の中はクーラーが効きすぎていたりと、気温の変化が激しく身体も疲れやすい毎日ですが、森の中でヨガをして心身のコンディショニングを整えましょう!
今月は下半身、特に股関節を重点に置いてヨガをしていきます✨
八ヶ岳の森に浮かぶ大きなテラスで、森の精気にも助けてもらい、最高なリフレッシュメントを体験してください。
レッスンでお会いできるの楽しみにしています!詳しくはこちらをご覧ください。
ヨガ・インストラクター "yo"
- RYT200ヨガインストラクター取得
- 健康運動指導士
- 準中級レクリエーション•インストラクター
- 初級障がい者スポーツ指導員
持ち物 :動きやすい服装、ヨガマット、タオル、飲み物など。八ヶ岳の天然水は飲み放題!
雨天決行:屋根付きの森のテラスなので、雨天でも大丈夫です。
お食事等:地元の食材や無添加にこだわったランチ、地元果物の手作りのジュース/ソーダ、スイーツなども提供しています(有料)。
参加費 :1,000円(税込み) *現地にてお支払いください。キャッシュレス(クレジットカードやPayPayなどが使えます)。
以前開催したのですが、継続開催となりました。よろしければ、是非ご参加下さい。森の空気を一杯身体に吸い込んで、心も身体もリフレッシュして下さい。
【募集開始】新入社員のための「1日研修/1万円」・最新ITトレンドとソリューション営業
最新ITトレンド研修
社会人として必要なデジタル・リテラシーを手に入れる
ChatGPTなどの生成AIは、ビジネスのあり方を大きく変えようとしています。クラウドはもはや前提となり、ゼロトラスト・セキュリティやサーバーレスを避けることはできません。アジャイル開発やDevOps、マイクロ・サービスやコンテナは、DXとともに当たり前に語られるようになりました。
そんな、いまの常識を知らないままに、現場に放り出され、会話についていけず、自信を無くし、不安をいだいている新入社員も少なくないようです。
そんな彼らに、いまの常識を、体系的にわかりやすく解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと、この研修を企画しました。
【前提知識は不要】
ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。
ソリューション営業研修
デジタルが前提の社会に対応できる営業の役割や仕事の進め方を学ぶ
コロナ禍をきっかけに、ビジネス環境が大きく変わってしまいました。営業のやり方は、これまでのままでは、うまくいきません。案件のきっかけをつかむには、そして、クローズに持ち込むには、お客様の課題に的確に切り込み、いまの時代にふさわしい解決策を提示し、最適解を教えられる営業になる必要があります。
お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけではなく、お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業に求められる能力です。そんな営業になるための基本を学びます。
新入社員以外のみなさんへ
新入社員以外の若手にも参加してもらいたいと思い、3年目以降の人たちの参加費も低額に抑えました。改めて、いまの自分とこれからを考える機会にして下さい。また、IT業界以外からIT業界へのキャリア転職された方にとってもいいと思います。
人材育成のご担当者様にとっては、研修のノウハウを学ぶ機会となるはずです。教材は全て差し上げますので、自社のプログラムを開発するための参考にしてください。
書籍案内 【図解】コレ一枚でわかる最新ITトレンド 改装新訂4版
ITのいまの常識がこの1冊で手に入る,ロングセラーの最新版
「クラウドとかAIとかだって説明できないのに,メタバースだとかWeb3.0だとか,もう意味がわからない」
「ITの常識力が必要だ! と言われても,どうやって身につければいいの?」
「DXに取り組めと言われても,これまでだってデジタル化やIT化に取り組んできたのに,何が違うのかわからない」
こんな自分を憂い,何とかしなければと,焦っている方も多いはず。
そんなあなたの不安を解消するために,ITの「時流」と「本質」を1冊にまとめました! 「そもそもデジタル化,DXってどういう意味?」といった基礎の基礎からはじめ,「クラウド」「5G」などもはや知らないでは済まされないトピック,さらには「NFT」「Web3.0」といった最先端の話題までをしっかり解説。また改訂4版では,サイバー攻撃の猛威やリモートワークの拡大に伴い関心が高まる「セキュリティ」について,新たな章を設けわかりやすく解説しています。技術の背景や価値,そのつながりまで,コレ1冊で総づかみ!
【特典1】掲載の図版はすべてPowerPointデータでダウンロード,ロイヤリティフリーで利用できます。社内の企画書やお客様への提案書,研修教材などにご活用ください!
【特典2】本書で扱うには少々専門的な,ITインフラやシステム開発に関わるキーワードについての解説も,PDFでダウンロードできます!
2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー
神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO
8MATOのご紹介は、こちらをご覧下さい。