神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 三寒四温とテレワークブース
「三寒四温」という言葉がありますが、自然の中で過ごしていると、これを実感できます。8MATOの見た目は冬の装いですが、外で作業をしていても手がかじかむ日は、少なくなってきました。森の小楢や山桜の枝先をよく見ると、木の芽が膨らみ始めているのが分かります。
昨日、8MATOについての記事を投稿しました。このブログでもこれまで書いたことでもありますが、この施設を作った想いをまとめてみましたので、よろしければご覧ください。
この投稿の最後に次のように書きました。
場所は一人の想いでも作れます。でも、これを活かしていくのは、多くの皆さんの想いが必要です。ワーキングスペースとして必要な設備や機材は、充実させてはいますが、それ以外にも、いろいろと使って欲しいと思っています。例えば、いま、次のようなご相談が舞い込んでいます。
- 森の中での結婚
- 野点のお茶会
- 映画上映会
- デザイン思考のワークショップ
- アジャイル開発チームのキックオフ合宿 など
貸し切りも承っていますから、よろしければ、ご相談下さい。
ところで、「ワーキングスペースとして必要な設備や機材は、充実させている」と書きましたが、あったらいいなぁと思っていたのが、「テレワークブース」です。小さな一人部屋です。いま、これを制作中です。
25インチのディスプレイを設置、照明やマイク、カメラも常設します。一人籠もっての仕事をしたい、まわりを気にせずタフなミーティングをしたい時に使って下さい。
ランチについても、さらなる充実にむけて検討中です。せっかく八ヶ岳南麓の山に来て頂いたわけですから、無農薬で育てられた地元の食材を使った料理をお召し上がり頂きたい。そこで、地元の農家にご協力で、お届け頂くことにしました。もちろんも化学調味料無添加にもこだわり、日本百名水の井戸水を使って調理して、美味しい森の空気とご一緒にお召し上がり頂けるように準備しています。
まだいまは、「牛すじカレー」と「豚肩ロースの生姜焼き」の2種類ですが、増やしてゆきたいし、「今日のおすすめ」もご提供できるようにしていくつもりです。
食材を無駄にすることなく、美味しく召し上がって頂くには、ある程度の需要がなくては難しいためいまは2種類に留めていますが、春になって人も増えれば、こんなことにも取り組んでいくつもりです。
これまで、研修の講師やイベントでの講演、事業開発のコンサルや書籍の執筆といった仕事をしてきました。それが、突然、毛色の違うワーキングスペースの施設運営ですから、いろいろと試行錯誤の連続です。頭も使いますが身体も使い、想定もしていなかったことにお金を使うという、なかなか大変な毎日です。でも、良いスタッフに巡り会い、何かに何まで助けてもらっています。こういう巡り会いもまた、人生の楽しみですね。
先日の大雪も、晴天率日本一の陽射しに晒されてあっという間に解けてなくなりました。もうすぐ春ですね。
【図解】コレ一枚でわかる最新ITトレンド 改装新訂4版
2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー