神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 最高の季節 まもなくオープン
ここ8MATOも、朝方は気温5度前後まで、下がる季節になりました。ただ、昼間はそれほどでもありません。暖かい格好でデッキに座り、森の精気を一杯に感じながら、仕事に打ち込むのは、心地いいものです。
八ヶ岳南麓、標高1200mを越える森は、そろそろ紅葉の見頃です。昨日は、久しぶりにバイクを駆って、そんな景色を眺めてきました。
バイクで走れば、さぞかし風が冷たく寒いだろうと思い、これでもかという厚着に身を固めていったところ、暖かく穏やかな天気で汗だくになってしまいました。
ここのところ平日は「本業」に忙殺され、週末は「8MATO」の準備に忙しく、少々気持ちが疲れ気味でしたが、いい気晴らしができました。
ところで、標高920mの8MATOの紅葉は、もう1週間と言ったところでしょうか。来週辺りは、小楢の森が、色づき始めるのではないかと楽しみです。
私は、八ヶ岳に居を構えて6年なります。四季折々の自然を楽しめる森の生活は、何物にも代えがたい宝物です。そんななかでも、紅葉が始まる頃のいまの季節は、特別だと感じています。少し肌寒さは感じますが、ドライな森の空気は、とても心地よく、色づき始めた森の賑わいは、一瞬であるが故の貴重なものに感じられ、とても有り難いと思えてきます。8MATOはいま、そんな最高の季節の中にあります。
朝夕は寒いので、ストーブが必要な季節になりました。漆喰と無垢の木で造られた建物は、それ自体が蓄熱材となり、半日ほどストーブを焚けば、それほど薪をくべなくても、暖かさが保たれます。
薪ストーブで温まった身体を、デッキで冷まし、森の空気を胸一杯溜め込んで、また室内に戻って仕事をする。その心地よさこそ、8MATOの宝物です。
この休日に8MATOに泊まった友人が、一宿一飯の恩義として薪を割ってくれました。彼らが割った薪は、来シーズンまで乾かしてから使います。そんな不便を楽しめるのが8MATOかもしれません。
業務用コーヒー・ドリップマシンを用意しました。カップやお皿、カトラリーも用意しました。今週は、水屋棟にテーブルが4つ入ります。コーヒーを飲みながら、仕事や勉強を楽しんで下さい。そんなワーキング・スペース、まもなくオープンです。
2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー