オルタナティブ・ブログ > ITソリューション塾 >

最新ITトレンドとビジネス戦略をわかりやすくお伝えします!

神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 什器や備品の準備も少しずつ

»

什器や備品が少しずつ揃い始めました。

IMG_2763.jpeg IMG_2729.jpeg

ここ数日、片付けやら仕事やらを8MATOでやっていますが、気温は2123度、ドライな風が森を駆け上がり、本当に心地よく、仕事になりません(笑)。昨日は、晴時々曇り、雨は降らずに強風で、小楢のドングリが、屋根に当たって、賑やかでした。

IMG_2639.jpeg

さて、設備面でのこだわりは、「仕事がしやすい」こと。例えば、WiFi6を介したインターネット接続環境は、ご覧の通り、下りも上りも快適です。

IMG_2754.jpeg

IMG_2753.jpeg

IMG_2615.jpeg

アクセスポイントは建屋内に1つ、デッキに1つ、森の中に3つ、全5ヶ所に設置して、どこからでも安定的にアクセスできるようにしました。建屋でもデッキでも、森の中のどこからでも、この程度のスピードは確保しています。

IMG_2661.jpeg

また、電源についてもOMNI Charge パワーバンク/20,000mA×10台用意しています。100W ACコンセント、双方向対応USB-Cポート、ワイヤレス充電、2つのQC 3.0対応USB-Aポートがあり、あらゆるデバイスに迅速かつ簡単に給電できます。これを持って、森のハンモックでノートPCを使うことも、テントに入ってオンライン会議をすることもできます。

USBケーブルや充電器、プリンター、Webカメラ、会議用の照明、プロジェクター、会議用マイク&スピーカーなども順次整備中です。

セルフサービスのコーヒー・サーバーやポット、電子レンジも置きました。ただ、使用上の注意があります。コーヒーをカップに注ぎ、デッキに座って森を眺めていると、時間を忘れてしまいます。仕事に支障をきたす恐れがありますので、十分にご注意を。

IMG_2722.jpeg

建物のこだわりのひとつは、森を切り取った窓です。いまは緑の森ですが、まもなく紅葉の美しい季節を迎えます。冬の雪景色、春の萌黄と、季節の移ろいを楽しむことができます。

IMG_2767.jpeg

照明にもこだわりました。伝統的な和風の建物に、モダンなペンダント・ランプをつるしました。

IMG_2768.jpeg

椅子もご覧の通り、「TRINIDAD Chair(トリニダード チェア)」です。女性デザイナー、Nanna Ditzel (ナナ・ディッツェル)の代表作で、ドバゴ島(カリブ海)の建築様式からインスピレーションを得て作られました。見た目だけではなく、とても座り心地のいい椅子です。

IMG_2769.jpeg

カウンター・スツールには、これまたこだわりの「lapalma LEM(ラパルマ レム)」を置いてみました。これまたいい座り心地です。

いずれも8MATOのアートディレクターがこだわり抜いたものばかりですが、彼のこだわりはそれだけではありません。これらを全てオークションで、超破格の金額で手に入れてくれました。正規の価格ではとても買うことのできない逸品です。ほんと、たいしたものです。

IMG_2770.jpeg

このあたりは、10月になると、朝夕はそれなりに冷え込みます。取りあえず、薪と薪ストーブ用の道具も用意しました。

IMG_2757.jpeg

さて、この8MATOは、いつから使えるようになるかですが、なんとか10月中には、スタートしようと思っています。ただ、この施設は、誰もが自由に使えるワーケーション施設には、しないでおこうかと思っています。

306628470_5416100031810530_1294890707339954556_n.jpg

いろいろと、皆さんと相談中ではありますが、自立・自律を志す人たちが、お互いに学び、研鑽するためのコミュニティを立ち上げ、そのコミュニティ・メンバーのための施設として、使ってもらうのは、どうだろうかと考えています。

コミュニティの主旨や価値観に賛同してくれる皆さんが、森で自分の仕事をしたり、学んだり、あえて集まる場所として、使って欲しいと思っています。また、ここを拠点に、地域や社会に貢献する基地としたり、八ヶ岳の大自然を活かしたチーム・ビルディングの拠点としたりして、メンバーの皆さんが、あるいはその仲間たちが、さらに成長するための場として使ってもらえればと思っています。

コミュニティの運営方法については、いまいろいろと頭を悩ましていますが、自分もこのコミュニティに貢献したいとという人にメンバーになっていただければと思っています。

IMG_2742.jpeg

「メンバーとしての会費を払っているのだから、払った分は、それなりに提供して下さいね。」というのではなく、「自分ができることをやらせて欲しい。他の人たちの研鑽に貢献し、自分も研鑽の場としたい。そのために、コミュニティ活動も8MATOの施設も使い倒す。」といった人たちにメンバーになってもらえればいいなぁと。

だからと言って、クローズドな秘密結社にするつもりはありません。やっていることを積極的に、オープンに発信するし、興味のある方には、気楽に来て頂いて、8MATOを体験して、話をして、感じてもらいたいとも思っています。

いやぁ、どうなりますかねえ。果たして、そんな妄想が成り立つのでしょうか。でも、「ちむどんどん」しています。

1d1f2782bba7228de2b66934ad94d3ff16df6a92-thumb-300x222-46461.png

次期・ITソリューション塾・第41期(2022年10月5日 開講)の募集を始めました。

DXとはこれまでのデジタル化と何が違うのかと問われて、それを説明できるでしょうか。Web3の金融サービス(DeFi)で取引される金額はおよそ10兆円、国家が通貨として発行していないデジタル通貨は500兆円にも達し、日本のGDPと同じくらいの規模にまで膨らんでいることをご存知でしょうか。

言葉の背景や本質、ビジネスとの関係を理解しないままに、言葉だけで議論しようとすると、うんざりしたり、胡散臭く感じたりするものです。

ITがもたらす社会の動き、ビジネスの変化、これらとテクノロジーの関係を繋げて理解することが大切です。

ITソリューション塾は、ITのトレンドを体系的に分かりやすくお伝えすることに留まらず、そんなITとビジネスの関係やテクノロジーの本質をわかりやすく解説し、それにどう向きあえばいいのかを、考えるきっかけを提供します。

  • SI事業者/ITベンダー企業にお勤めの皆さん
  • ユーザー企業でIT活用やデジタル戦略に関わる皆さん
  • デジタルを武器に事業の改革や新規開発に取り組もうとされている皆さん
  • IT業界以外から、SI事業者/ITベンダー企業に転職された皆さん
  • デジタル人材/DX人材の育成に関わられる皆さん

そんな皆さんには、きっとお役に立つはずです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

Comment(0)