神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 什器や備品の準備も少しずつ
什器や備品が少しずつ揃い始めました。
ここ数日、片付けやら仕事やらを8MATOでやっていますが、気温は21〜23度、ドライな風が森を駆け上がり、本当に心地よく、仕事になりません(笑)。昨日は、晴時々曇り、雨は降らずに強風で、小楢のドングリが、屋根に当たって、賑やかでした。
さて、設備面でのこだわりは、「仕事がしやすい」こと。例えば、WiFi6を介したインターネット接続環境は、ご覧の通り、下りも上りも快適です。
アクセスポイントは建屋内に1つ、デッキに1つ、森の中に3つ、全5ヶ所に設置して、どこからでも安定的にアクセスできるようにしました。建屋でもデッキでも、森の中のどこからでも、この程度のスピードは確保しています。
また、電源についてもOMNI Charge パワーバンク/20,000mA×10台用意しています。100W ACコンセント、双方向対応USB-Cポート、ワイヤレス充電、2つのQC 3.0対応USB-Aポートがあり、あらゆるデバイスに迅速かつ簡単に給電できます。これを持って、森のハンモックでノートPCを使うことも、テントに入ってオンライン会議をすることもできます。
USBケーブルや充電器、プリンター、Webカメラ、会議用の照明、プロジェクター、会議用マイク&スピーカーなども順次整備中です。
セルフサービスのコーヒー・サーバーやポット、電子レンジも置きました。ただ、使用上の注意があります。コーヒーをカップに注ぎ、デッキに座って森を眺めていると、時間を忘れてしまいます。仕事に支障をきたす恐れがありますので、十分にご注意を。
建物のこだわりのひとつは、森を切り取った窓です。いまは緑の森ですが、まもなく紅葉の美しい季節を迎えます。冬の雪景色、春の萌黄と、季節の移ろいを楽しむことができます。
照明にもこだわりました。伝統的な和風の建物に、モダンなペンダント・ランプをつるしました。
椅子もご覧の通り、「TRINIDAD Chair(トリニダード チェア)」です。女性デザイナー、Nanna Ditzel (ナナ・ディッツェル)の代表作で、ドバゴ島(カリブ海)の建築様式からインスピレーションを得て作られました。見た目だけではなく、とても座り心地のいい椅子です。
カウンター・スツールには、これまたこだわりの「lapalma LEM(ラパルマ レム)」を置いてみました。これまたいい座り心地です。
いずれも8MATOのアートディレクターがこだわり抜いたものばかりですが、彼のこだわりはそれだけではありません。これらを全てオークションで、超破格の金額で手に入れてくれました。正規の価格ではとても買うことのできない逸品です。ほんと、たいしたものです。
このあたりは、10月になると、朝夕はそれなりに冷え込みます。取りあえず、薪と薪ストーブ用の道具も用意しました。
さて、この8MATOは、いつから使えるようになるかですが、なんとか10月中には、スタートしようと思っています。ただ、この施設は、誰もが自由に使えるワーケーション施設には、しないでおこうかと思っています。
いろいろと、皆さんと相談中ではありますが、自立・自律を志す人たちが、お互いに学び、研鑽するためのコミュニティを立ち上げ、そのコミュニティ・メンバーのための施設として、使ってもらうのは、どうだろうかと考えています。
コミュニティの主旨や価値観に賛同してくれる皆さんが、森で自分の仕事をしたり、学んだり、あえて集まる場所として、使って欲しいと思っています。また、ここを拠点に、地域や社会に貢献する基地としたり、八ヶ岳の大自然を活かしたチーム・ビルディングの拠点としたりして、メンバーの皆さんが、あるいはその仲間たちが、さらに成長するための場として使ってもらえればと思っています。
コミュニティの運営方法については、いまいろいろと頭を悩ましていますが、自分もこのコミュニティに貢献したいとという人にメンバーになっていただければと思っています。
「メンバーとしての会費を払っているのだから、払った分は、それなりに提供して下さいね。」というのではなく、「自分ができることをやらせて欲しい。他の人たちの研鑽に貢献し、自分も研鑽の場としたい。そのために、コミュニティ活動も8MATOの施設も使い倒す。」といった人たちにメンバーになってもらえればいいなぁと。
だからと言って、クローズドな秘密結社にするつもりはありません。やっていることを積極的に、オープンに発信するし、興味のある方には、気楽に来て頂いて、8MATOを体験して、話をして、感じてもらいたいとも思っています。
いやぁ、どうなりますかねえ。果たして、そんな妄想が成り立つのでしょうか。でも、「ちむどんどん」しています。
次期・ITソリューション塾・第41期(2022年10月5日 開講)の募集を始めました。
DXとはこれまでのデジタル化と何が違うのかと問われて、それを説明できるでしょうか。Web3の金融サービス(DeFi)で取引される金額はおよそ10兆円、国家が通貨として発行していないデジタル通貨は500兆円にも達し、日本のGDPと同じくらいの規模にまで膨らんでいることをご存知でしょうか。
言葉の背景や本質、ビジネスとの関係を理解しないままに、言葉だけで議論しようとすると、うんざりしたり、胡散臭く感じたりするものです。
ITがもたらす社会の動き、ビジネスの変化、これらとテクノロジーの関係を繋げて理解することが大切です。
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