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【図解】コレ1枚でわかるデータ・サイエンス

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社会のデジタル化が進むいま、生みだされるデータは、増加の一途です。そんなデータから「価値」を引き出すことがが、データ・サイエンスの目的です。

ここでいう「価値」とは、例えば次のようなことです。

  • スマートフォンの利用データから、地域や時間ごとの混雑状況を可視化して、伝染病の感染対策のための注意喚起を行う。
  • 自動車の走行データから場所や時間ごとの渋滞を予測し、渋滞を回避するようにカーナビで誘導する。
  • オンライン学習で学習の進み具合や各ステップの得点を学習者ごとに把握し、陥りやすい課題を発見して、学習者個別に最適化されたカリキュラムやアドバイスを提供する。
  • レジの売り上げデータから、顧客個別の購買傾向を見つけ出し、スマートフォンのアプリにクーポンやお買い得情報を提供して、購入を促す。
  • 気象観測データと天気予報アプリ利用者のリアルタイムな天気の報告を総合的に分析し、ゲリラ豪雨のような局地的な急変を予測する。

データ・サイエンスは、データを分析して何かを「知る」ことに留まらず、知ったことを利用して、何かを「動かす」ことが、重視されます。そのためには、経営や事業を理解できる「ビジネス」、データを収集する仕組みを作り、管理、加工できる「情報システム」、データから課題や仮説を導く「分析」の知見が必要です。具体的には、以下についての知識やスキルが、求められます。

  • 数値データを解析するための統計学や数学
  • 解析のためのプログラミングやデータベース、機械学習などの情報科学
  • 結果を分かりやすく可視化するデザイン情報学
  • ビジネス課題を理解し、解決すべき課題を見極める経営学
  • 解決したい課題に関わる業務知識など

このようなデータ・サイエンスをビジネスや社会の現場に活かすスペシャリストが、「データ・サイエンティスト」です。データの重要性が、これまでになく認知されるようになったいま、その育成と獲得は、企業経営を支える上で、重要な課題となっています。

【募集開始】新入社員のための「1日研修/一万円」

社会人として必要なデジタル・リテラシーを学ぶ

ビジネスの現場では、当たり前に、デジタルやDXといった言葉が、飛び交っています。クラウドやAIなどは、ビジネスの前提として、使われるようになりました。アジャイル開発やDevOps、ゼロトラストや5Gといった言葉も、語られる機会が増えました。

そんな、当たり前を知らないままに、現場に放り出され、会話についていけず、自信を無くして、不安をいだいている新入社員も少なくないと聞いています。

そんな彼らに、いまのITやデジタルの常識を、体系的にわかりやすく解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうというものです。

【前提知識は不要】

ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。

デジタルが前提の社会に対応できる営業の役割や仕事の進め方を学ぶ

コロナ禍で、ビジネス環境が大きく変わってしまい、営業のやり方は、これまでのままでは、うまくいきません。案件のきっかけをつかむには、そして、クローズに持ち込むには、お客様の課題に的確に切り込み、いまの時代にふさわしい解決策を提示し、最適解を教えることができる営業になることが、これまでにも増して求められています。

お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけではなく、お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業に求められる能力です。そんな営業の基本を学びます。

未来を担う若い人たちに道を示す

新入社員以外の若手にも参加してもらいたいと思い、3年目以降の人たちの参加費も低額に抑えました。改めて、いまの自分とこれからを考える機会にして下さい。また、人材育成のご担当者様にとっては、研修のノウハウを学ぶ機会となるはずです。教材は全て差し上げますので、自社のプログラムを開発するための参考にしてください。

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