【図解】コレ1枚でわかるAIでできること
「AI」にできることは様々ですが、大別すれば、「可視化」、「分類」、「予測」に分けられます。
可視化:大量のデータ相互の関連性を見つけ出し、その組合せを人間が感覚的に理解できるようにすることです。例えば、次のようなことです。
- 性別や年齢、地域などにより、特定の疾病がどのように分布するかを地図上に表示する。
- 遺伝子の配列や変異の傾向から、病原性の有無や強さの傾向を分かりやすいチャートで表示する。
- 直接計測できない高温の溶鉱炉の内部の温度分布や状態を、外部センサーから取得した様々なデータを使って、溶鉱炉の内部をイラストで表示する。
分類:人間には判別できない類似傾向を見つけ出し、グループ化して区別することです。例えば、次のようなことです。
- 店舗の監視カメラの映像データから、顧客ごとの購買傾向や趣味嗜好などを分類する
- 製品の画像データから、良品と不良品を判別する
- 膨大な電子メールのやり取りから、コンプライアンスに反するメールのやり取りを見つけ出す など
予測:過去のデータの傾向から、将来どうなる可能性があるのかを予測することです。例えば、次のようなことです。
- 日照量、気温、湿度などの気象データから、水、肥料などの最適な量やタイミングを教える
- 過去の犯罪データから、犯罪の発生場所や時間、犯罪の内容を予測する
- 膨大な過去の実験データから、新たな実験でどのような結果が得られるかを予測する など
これらを繰り返すことで、データが増えれば、より精緻に、より高い精度で、結果を得ることができるようになります。これを可能にする技術が、「機械学習(Machine Learning)」です。
【募集開始】新入社員のための「1日研修/一万円」
社会人として必要なデジタル・リテラシーを学ぶ
ビジネスの現場では、当たり前に、デジタルやDXといった言葉が、飛び交っています。クラウドやAIなどは、ビジネスの前提として、使われるようになりました。アジャイル開発やDevOps、ゼロトラストや5Gといった言葉も、語られる機会が増えました。
そんな、当たり前を知らないままに、現場に放り出され、会話についていけず、自信を無くして、不安をいだいている新入社員も少なくないと聞いています。
そんな彼らに、いまのITやデジタルの常識を、体系的にわかりやすく解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうというものです。
【前提知識は不要】
ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。
デジタルが前提の社会に対応できる営業の役割や仕事の進め方を学ぶ
コロナ禍で、ビジネス環境が大きく変わってしまい、営業のやり方は、これまでのままでは、うまくいきません。案件のきっかけをつかむには、そして、クローズに持ち込むには、お客様の課題に的確に切り込み、いまの時代にふさわしい解決策を提示し、最適解を教えることができる営業になることが、これまでにも増して求められています。
お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけではなく、お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業に求められる能力です。そんな営業の基本を学びます。
未来を担う若い人たちに道を示す
新入社員以外の若手にも参加してもらいたいと思い、3年目以降の人たちの参加費も低額に抑えました。改めて、いまの自分とこれからを考える機会にして下さい。また、人材育成のご担当者様にとっては、研修のノウハウを学ぶ機会となるはずです。教材は全て差し上げますので、自社のプログラムを開発するための参考にしてください。